キノコの世界4
ポツポツと降り出した雨はいつしか滝のような土砂降りに変わった。
真っ白なカサを広げたキノコの下で雨宿りをする少女は、ボーッとキノコの裏側を見つめていた。
規則正しい雨の音に紛れてグーと奇妙な音が聞こえる。
少女はここまで何も口にしていないことに気づく。
「このキノコ、食べられるかしら?」
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