先日、新聞を読んでいたところ
うれしいニュースが飛び込んできました。
豊島区さんが、
分身ロボットの実証実験を始めるとのこと。
オリヒメは、私が2024年一番に感激したサービスだったのでした。
「分身ロボット」は
OriHime(オリヒメ)さんと名付けれロボットさん。
OriHimeさんには遠隔のパイロットさんがおり、
そのパイロットさんは実は、
身体が動かなくなった方々です。
パイロットさんが遠隔で分身ロボットを操作し、
まるでその場にいるように、
会話やサービスをしてくださいます。
身体が動かなくなった方々は
「出かけられない」や「移動が困難」
この「できない」を価値にして
考えられたのが分身ロボットなのです。
その分身ロボットさんが働くカフェがこちら
↓
このサービスは、
現在実験的に数々の場所で試されています。
私は個人的に
まず公共施設などでサービスが
どのステークホルダーにも
うまく廻るということが実証されれば
民間でも取り入れやすくなるかな。。。。
と思っていました。
それがどんどん実現しています。
東京都江東区でもOriHimeさんの設置が決定。
2月に分身ロボットカフェを訪れたとき、
開発者オリィさんがおっしゃっていた
「できないことが価値になる社会へ。」
「自分が動けなくなった時でも、
自分のために、誰かのために何かできる未来を実現できる社会へ」
明るい未来へ、少しずつすすみはじめています。
分身ロボットカフェDAWN ver.βさんのnoteはこちら。