【アート】ARTは多様な知性で見る
本日の日経新聞にとても興味深い、そして私が何故こんなにもアートに惹かれるのか、自分の中でストンと落ちた記事がありました。
「ARTは多様な知性で見る。感性だけで見るものじゃないんです」とおっしゃるのは、文化産業科学学会の会長、京都芸術大学客員教授の石山徹さん。ピカソやモネなどFINE ARTは学問分野であり、哲学に近い分野だというのです。そして学問であるという事はある一定のルールがあり、我々はそのルールを知らないで感性で見ようとしている、とおっしゃっています。
「ファインアートは欧米の評価軸と思考回路を学ぶのに最適な教材・・・・歴史的事実に基づいて新しい起源を設定し、さらに未来の展望やビジョンを提言する、これが欧米で認められるひとつのパターン」とピカソを例にあげていらっしゃいます。
確かに、ピカソの生涯の作品を見てみると、彼の子供の時に描いた絵画から晩年の作品への流れを見ていると、どう革新していったのかがわかりますし、人類の起源であるアフリカから西洋の最先端まで取り込んだ新たな芸術様式までの流れはまさにHistoryとInnovationの連続。
『歴史的事実に基づいて』
『新しい起源を設定し』
『未来の展望やビジョンを提言』
これはビジネスと全く同じ。。
異なる価値観を学ぶ近道、哲学に近い学問分野、そしてビジネスにも通ずる要素がある事から、やはりARTは奥深く、知性の賜物なのだな、と感じた記事でした。
Quote:
日本経済新聞 2021年4月30日 「Next Story アートxビジネス新時代 ⑤」