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営業って実際はどうなの_試行期間(5/5)

この記事はこれから営業職として仕事をするけど不安だらけ、営業の成績がイマイチ上がらない、と思っているそこのあなたに向けて僕の経験談を数回に分けてお話していきます。

自己紹介

初めましてアルです。まずは僕が何者か簡単に自己紹介。20代のうちに転職を3回経験。商材やサービスは異なりますが、約10年間不動産関連の営業に従事しております。
そんな僕(当時24歳)は2社目の不動産賃貸仲介営業(ベンチャー企業)で大きな出会いと経験を経て、営業成績上位メンバーとして成績を残せるまでになりました。

今回お話すること

  • いきなり挫折からスタートした半年間(がむしゃら期間)

  • 学ぶことで変化した半年間(試行期間)

  • 確実に成果を出せるようになった1年間(成長期間)

  • 次にどう発展させるかを考えた1年間(次への段階期間)

いよいよ最終回です!

成長期間で営業としての力をつけるべく、行動の習慣化や身近な人の視点を学ぶことの大切さをお伝えしました。
最終回、結果的に僕は配属営業所で唯一1年以上月間ノルマを達成する安定的な営業マンになることができた考え方をお伝えします。

この記事を通して、伝えたいこと

  • 逆算的思考

  • 全体を俯瞰して行動する

逆算的思考

僕の働く環境では月間売上ノルマがありました。ノルマを超えた割合に応じてインセンティブがあったため、ノルマクリアが最低ラインでした。

そこで気づいたのは、ノルマをクリアするためには以下の要素について想定をつけることでした。
※業界や皆様の環境に合わせて組数は受注見込み顧客などに転換して見てください!

  • 1か月に対応できる組数

  • 各組で成約できそうな売上金額

この2点について、例えば12月の想定を11月の中旬から受注確度(受注できる可能性)を高めるためにどんな行動をするかを考えていきました。
※当時は不動産賃貸仲介営業のため、1か月前のスパンでなんとかできましたが、受注までの期間が長い場合は、もう少し前から受注確度の確認が必要かもです。

この時点でノルマ達成が難しい場合は、どちらかを増やす必要があり、どのくらい増やせば良いのかも想定することで、自分の中の不安を潰していました。

全体を俯瞰して行動する

逆算的思考と近いのですが、ココを分けた理由としては特にバカ真面目に目の前の課題に向き合ってしまう癖が僕はあったので、切り分けてお話します。

目の前の課題に真面目に向き合うことは大切です。一方でその課題が本当の課題か?正しい努力なのか?を考えるためにも、俯瞰することは大切だと考えてます。

これは僕の失敗談なのですが、どんなお客様にも同じ力(全力)で対応すると自分が疲弊したり、本来力を発揮したいところで発揮できず悔しい経験をしたことが大きいです。
みなさんも経験あったりしますかね?

例えば1日15件のテレアポ/月10件のアポイントみたいな目標があった場合、どっちが効率的だと思いますか?

・特に考えず無作為に1日15件頑張ってテレアポ、その中でアポイント取れた成功事例を活かす。

・週初めの2日はどんな企業にテレアポするか検討し、残り3日は25件テレアポに集中。
次週も初めの2日は前回の振り返りと、ヒットしやすい企業を整理し、残り3日で25件テレアポ

どちらも300件のテレアポだけど、その差は大きいと思います。

徐々に売上を立てられるようになり、少し余裕ができた段階で、是非上記2点に取り組んでみると、自分なりの戦略だったり方針みたいなものが形成できるんじゃないかなと思います!


みなさん、
ここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました!
正直初めての投稿から5回も書ききれるか不安もありながら、まずはやりきることが目標だったので、少しほっとしてます。

今回の5回分の記事が少しでも営業職の皆さんのお力になれたら幸いです!

まだ計画段階ではありますが、今後も自分のペースで、特に社会人の皆さんのお力になれる情報を発信できるように投稿していきます!


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