ご存知、いいね裁判、控訴審で逆転判決55万杉田氏に損害賠償請求これは金額が大きすぎないか。
これらのコメントをみると杉田氏は山口氏の陳述を事実とみ、伊藤氏の発言を嘘とみて、苦言を呈している。
山口氏の発言に信憑性を感じる者にとっては、これが訴訟で指摘されるほどのものかと首をかしげたくなる。
しかし伊藤氏の陳述が事実だという信じる者の視点に立てば、見える風景がまた違う。被害者の主張を揶揄する視点でいいねを押した、嘘と言ったなどはひどいとみえてしまう。
裁判官もまたその視点でみたようだ。
この裁判の争点は「いいね」なので上告するとすれば表現の自由を盾にするほかない。ただ、最高裁がまともに機能するかわからない。
伊藤氏と山口氏の訴訟において、山口氏が加害行為を行ったという認定がなされてしまったがゆえに、その根拠や裁判内容がいかようなものであっても
その影響は否定できないと思われる。
それでも山口氏はやっていないと主張し続けている。
科学的判断、ポリグラフでは山口氏はシロ。
刑事では不起訴であるにも関わらず、裁判によって加害者のレッテルをはられてしまった。
一方伊藤氏。「どんなラベルも纏わずに裸で泳ぐように生きられたらいいのに」と裸で泳ぐというエッセイをまた出されるらしい。ラベルというのはレッテルの事を意味しているらしい。