安倍氏暗殺 陰謀論検証
【世論・メディア・政府】
安部氏暗殺が山上が犯人という推定でメディアも警察も動いているようにみえる。
ただ山上氏の銃と安倍氏の位置関係から考えると警察の説明には無理がある。
・散弾銃でありながら他の誰も当たっていない。
・壁にめり込んだ弾の角度が山上の位置からの射出角度と異なる。
・弾の捜索が五日もたってからと遅かった。
・右頚部から弾が入り心臓に達したという医師の発表と左肩から入ったという司法解剖による警察の発表が全く食い違っている。
加えて安倍氏が7月中に訪台を予定していたこと。中国のある人物が今年初めに不気味な予告をしていたという噂が陰謀論に拍車をかけた。
【屋上スナイパー説】
事件は不審な点も多く、屋上にスナイパーがいたのではないか、あるいは至近距離から撃たれたのではないかという説も浮上している。
これは高田純理学博士が音声分析とネットの画像から分析推定しているものであるが、実はこれも難点がある。
頚部の穴は二つ。かなり小さく、司法解剖では一つは擦過傷とみなされている。ライフルでは小さい穴ではすまないのではないか。と思ったが、弾丸が入る側はそうでもない場合もあるようだ。
以下の知恵袋の回答はわかりやすい。
他の説明でもあるが弾が入る側は穴は基本的に小さい。なので一部の人がいう頚部の穴が射出口であるという説明はとれない。
ただ、頚部の穴を射入創としても、入射の角度が合わない。入射角から判断すると、ビルの屋上から撃っても心室に届かない。
首の穴と心室をつなぐ線を延長すると、頭部にあたってしまう。頭部顔面に掠った痕もない。
屋上から撃ったにしても襟の損傷がみられない。
体内で屈折してという説もあるが頚部から心臓まで骨がなく屈折する要因が少ない。
(全くないとはいえないが都合よく心臓に向かう確率は高いとはいえない)
・降壇するときにマイクを離していない。:頚部の銃撃で腕神経叢が撃たれると右腕が瞬時に麻痺して弛緩し、マイクを落とす。しかし実際にはマイクを落とさず登壇している。この指摘は重要である。
・巷に流布しているエクアドルからの動画にみられる襟の揺れと出血を思わせる陰は襟が直線にみえることから画像加工を指摘する人もいる。
さらに左の着弾直後の映像では襟が開いて出血しているように赤黒い陰がみえるが、直後にはシャツに出血の痕がほとんどみられず、襟がもどっている。
また、AI で揺れた襟近くの画像を鮮明化すると、赤黒い陰はワイシャツとの境目部分が不自然に分離した様子がみてとれ、描かれたものであることがわかる。
3、至近距離暗殺説
➀スリーブ銃(袖に銃を組み込み必要時に出して使う)またはほかの特殊な銃による暗殺を想定する説である。
ただ、スリーブ銃説。消音銃で説明するには難点もある。
・第一に可能性があると指摘されているワイシャツの人物は腕の裾をまくっている。ほとんどのスリーブ銃は長袖着用でレールがあるものは前腕まで伸びている。安倍氏の肩に手をかけたあとも腕まくりしたまま。安倍氏に手をかけて引き起こした時には見えないが、その間数秒で肘あたりから手の近くまで銃を出して撃ったことになる。調べた限りでは肘付近から一気に手元までレール自体がのびるスリーブ銃は見当たらなかった。
・第二に音。完全な消音ができるかということ。サイレンサーでは完全な消音は難しいといわれていた。火薬式であれば小さい銃でもかなりの音はする。しかし特殊な銃という事も考えられないことはない。
→これは調べてみると実際あった。弾丸に工夫をしてあるので、かなり小型、ロシア製暗殺用のものが存在し、この原理を利用すればガリウム弾を使って音もなく撃ち、痕跡を残さないことが可能であろう。
・第三に接触時間が短い。心臓に届く角度で狙いを定めて射出できるのは一瞬。コマ送りでみると怪しく感じるが、普通速度で動画を見ると一瞬であり、この時間で動作を行うのは相当高度な訓練を受けて熟練しないと難しい。
【議員バッジの行方】
議員バッジが安倍氏胸から吹き飛んだように見受けられる。
六つに分離したと言われ、国葬でも分離した状態でささげられたが、分離したの意味あいが、リボンなどを含め、中心部分はそのままだった。この議員バッジを回収した者がいたという話があり、下記の画像が流布しているが、鮮明ではない。
議員バッジがもぎ取られたという人もいるが、詳細は不明。
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