【八幡宮の謎に迫る①】三大八幡宮とは、どの八幡宮か知っていますか?
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見えない世界を伝える神社ナビゲーター
市口哲也です。
「三大○○」とは、トップ3またはベスト3という意味ですが、日本人はこの「三大○○」が大好きです。
三大八幡宮として最初に挙げられるのが、八幡宮の総本宮である
「宇佐神宮」(大分県宇佐市)です。
八幡宮は神社数ランキングでトップで、日本全国至る所にあります。
小さな社まで含めると、全国で40,000社以上あると、宇佐神宮のホームページに書かれています。
しかし、宇佐神宮の本殿中央に祀られているのは「比売大神」で、一般的には宗像三女神と呼ばれる三姉妹が祀られています。
これについては、神代に三姉妹が降臨したことになっていますが「ホツマツタヱ」を読むと、その真実が分かります。
さて、三大八幡宮の二番目に挙げられるのは「石清水八幡宮」(京都府八幡市)です。
奈良には「元石清水八幡宮」があり、実はコチラの方が歴史は古いのです。
そして、三大八幡宮の三番目に挙げられるのは、どこか?
すぐに思いつくのは「鶴岡八幡宮」(神奈川県鎌倉市)だと思います。
しかし、一般的には「筥崎宮(はこざきぐう)」(福岡市東区、筑前国一之宮)とされます。ホームページにも「三大八幡宮」と書いてあります。
「敵国降伏」(てきこくこうふく)の扁額が有名です。
こちらも「ホツマツタヱ」を読むと、実は嫉妬に狂った女神を祀っていることが分かります。
瀬織津姫を始め、歴史から消されてしまった女神はたくさんいます。
神社のご祭神は、正しい神名や、本当の由緒が伝わっていないことが、よくありますので、本当はこの神様なんだ!という驚きや発見も楽しいです。
ところで、「八幡神」は本当に応神天皇なのでしょうか?
八幡宮の歴史と、神功皇后、応神天皇について調べています。
「八幡神」と応神天皇の関係や、八幡宮の参拝のコツなどをお伝えしていきます。
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