市口 哲也
『神様に呼ばれる』ための神社参拝の基本的な参拝作法や、ご利益をいただけるコツについて記事をまとめています。
2021年12月22日冬至に発売された著書『心からの願いが叶う神社~神様に信頼される祈り方~』を読みたくなる記事です!
連載小説 始めました。『ヲシテの運命(さだめ)(仮)』神社ナビゲーター市口哲也 「その試練は、逃れられない運命なのか? 試練を乗り越えた先に何が待っているのか? 歴史と家族の秘密が解き明かされるミステリー」
あなたは、何のために神社に参拝しますか?神社は、人生を前向きに生きるために、心と体を再生(リフレッシュ)するための聖地です。人間関係に悩んだり、生きる目的を見失ったり、そんなときに助けてくださるのが神様です。また、自然を感じ、清々しい境内で癒やされるのが神社です。観光や森林浴のために神社に参拝してもいいのですが、そこは神様が住まう聖地であることを忘れないでください。 「神様の歓迎のサイン」を知っていますか?あなたの参拝を神様が歓迎してくれると、不思議なことが起こります。雨が
縁結びのご利益で知られる『出雲大社』 もちろん、いつ参拝しても、ご利益はいただけます。 神社ナビゲーターがオススメするのは「神在月・かみありづき」です。 全国的には、旧暦10月は「神無月・かんなづき」 出雲は「神在月」といいます。 この旧暦10月に、出雲では特別な神事があります。 全国から八百万の神々が集まって神議り(かむはかり)をする「神在祭」 その前夜には、八百万の神々を迎える「神迎神事・神迎祭」 最終日の夕刻には、八百万の神々がお発ちになる「神等去出祭・からさでさい
<小説>完結!「陶邑家当主の知られざる過酷な試練」 「ヲシテの運命(さだめ)」として一部完結まで書いていた小説を 「カクヨム」という小説サイトで、最後まで書き上げました。 歴史ミステリーのつもりで書き始めましたが、だんだんと家族の物語になっていきました。ミステリーの要素は残していますが、なるべく気楽に読めるように書いていますので、ぜひ読んでください。 できれば、ハートや星の評価をつけて、応援をお願いします!
能登半島地震から約半年が経った、令和6年6月6日の新月の日に、再び北陸を訪れました。昨年の10月に能登半島をぐるっと巡りましたが、今回は金沢周辺を巡ってきました。 実は、出発する3日前の6月3日早朝、再び能登半島に最大震度5強の地震があり、1週間程度は警戒が必要という報道がありました。正直なところ、今は行くべきではないのか、と迷いながらの旅となりました。 昨年の北陸巡りは、氣比神宮がメインでした。八幡宮について調べている中で、応神天皇とのつながりと、神話には描かれていない
幸せを感じるためには、ワクワクとニヤニヤを探すのが近道だとお伝えしました。 詳しくは⇩コチラ⇩ より大きな幸せを感じて、心を豊かにするためには、あなたの魂がこの世に生まれてきた目的を達成する必要があります。 つまり、「私は、これをするために生まれてきた!」と実感できるのが、最高の幸せといえます。 魂の目的は人によって違います。また、あなたの目的がいくつあるかも分かりません。一つのことを一生かけてやり遂げる人生もあれば、短期間で次から次へと、やることが変わっていく人生もあ
「憧れるのをやめましょう!」は、ご存知の通り、メジャーリーガー大谷翔平選手の言葉です。 WBC決勝戦の直前、チームメートに語った言葉で、対戦相手のアメリカに勝つためには、スター選手への憧れを捨てて、同じフィールドに立つ、同じ立場の選手として見ないと勝てない、という意味です。 私たちは子どもの頃から、夢を持ちなさい、目標を立てなさい、といわれて育ってきました。 プロスポーツ選手になりたい、プロのミュージシャンになりたい、一流のパティシエになりたい、など子どもの頃は夢と憧れ
日々の生活の中で楽しいことがない、自分の使命が分からない、と感じている人は、自分がどんなことに幸せを感じるのかを知らないのかもしれません。 また、幸せを感じるのは個人の感覚なので、他人に共感することはあっても、同じことをして、同じように幸せを感じるのは難しいでしょう。 つまり、自分にとっての幸せは、誰かの真似をするのではなく、自分で見つけなければなりません。 ビジネスの世界でいわれる「幸せを決める4つの自由」は 経済の自由、時間の自由、健康の自由、人間関係の自由です。
いつもありがとうございます。 見えない世界を伝える神社ナビゲーター 市口哲也です。 「八幡神」の由来について「八幡宮」は「八幡神(やはたのかみ)」を祀る神社ですが、その名の由来は「八本の幡(旗)」とされます。 なぜ、8本なのか? これは「四方八方」の「8」と考えられます。 四方とは東西南北、八方とは東西南北に、北東、北西、南東、南西を加えた八方向のことです。現代では「しほうはっぽう」と読みますが、古代では「よもやも」といいました。 古代の数の数え方は「ひ、ふ、み、よ、
いつもありがとうございます。 見えない世界を伝える神社ナビゲーター 市口哲也です。 「八幡宮(はちまんぐう)」とは、宇佐八幡宮(宇佐神宮)や石清水八幡宮などの八幡宮から「八幡神(やはたのかみ/はちまんしん)」の分霊(ぶんれい/わけみたま)を迎えて祀っている神社です。神様の分霊を迎えて祀ることを「勧請(かんじょう)」といいます。 『誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)』(大阪府羽曳野市)は、創建が559年と伝わっており、宇佐八幡宮(宇佐神宮)の創建571年よりも古いため「最古の
いつもありがとうございます。 見えない世界を伝える神社ナビゲーター 市口哲也です。 京都と奈良の二つの「石清水八幡宮」の創建の歴史については<前編>をお読みください。 政治的な背景日本史の年号の語呂合わせで ・なんと(710)立派な(きれいな)平城京 ・なくよ(794)うぐいす平安京 と暗記した人も多いと思います。 奈良の「八幡神社(元石清水八幡宮)」の創建が807年 京都の「石清水八幡宮」への遷座が859年で、 奈良時代(平城京)から平安時代(平安京)への「時代の転換
いつもありがとうございます。 見えない世界を伝える神社ナビゲーター 市口哲也です。 「石清水八幡宮」といえば、京都府八幡市(やわたし)の男山に鎮座する、旧官幣大社で、三大八幡宮の一つに挙げられます。 京の都、平安京の鬼門(北東)を守護する「延暦寺」に対して、裏鬼門(南西)を守護する神社として位置づけられました(厳密には、神社は都の南南西にあります)。 また、八幡神を氏神とする源氏の崇敬を受け、武運の神としての信仰が篤く、特に源義家は7歳の時に「石清水八幡宮」で元服し「八
いつもありがとうございます。 見えない世界を伝える神社ナビゲーター 市口哲也です。 八幡宮の神様である「八幡神」は、現代では「はちまんしん」または「はちまんのかみ」と呼ばれることが多いですが、本来は「やはたのかみ」です。 現在の九州の大分県、豊前国「宇佐神宮(うさじんぐう)」を本拠地とする神様です。宇佐神宮の創建は西暦571年とされます。 宇佐神宮創建から約200年後、「八幡神(やはたのかみ)」は出家して「八幡大菩薩(はちまんだいぼさつ)」となり、「八幡(はちまん)」の
令和6年の幕開けは、心の痛むことが立て続けに起こり、 改めて「どう生きるべきか」を問われているような気がします。 ある日突然、当たり前の日常が、一瞬にして目の前から消え去ってしまうかもしれません。当たり前のことに感謝しながら、前進または向上するために、次のステップに進む必要があります。 そう思いながらも、特に年明けは毎年恒例にしていることが数多くあります。同じことを繰り返しているようで、その中に新しい発見があったり、今までとは見方や考え方が変わる経験をするのかもしれません
安産祈願のご利益で知られる「八幡宮」ですが、そのご利益の由来には3つのポイントがあります。 「安産祈願」といえば、「妊娠5か月目の戌の日」に、「腹帯を巻き」、「神社で安産を願う」というのが一般的です。 八幡宮では、神功皇后が石によって出産を遅らせた伝承があるため、安産祈願に3つのポイントがあるといえます。 しかし、実は、この3つのポイントは時代背景がバラバラなのです。 最も古い歴史があるのは「腹帯」で、西暦でいえば紀元前の話です。 「ホツマツタヱ」によると、古代には男
武運の神(武神)といわれる「八幡神」が受け継いだ、あの有名な「古代英雄」の血脈について解説します。 全国の神社の中で最も数が多い「八幡宮」の神様、八幡神(やはたのかみ/はちまんしん)とされる「応神(おうじん)天皇」は、実はあの有名な「古代英雄」の血脈を受け継いでいるのです。あの有名な「古代英雄」とは一体、誰でしょうか? 歴代天皇については歴史好きでなければ、その名前や功績などに、なかなか興味を持てないと思います。応神天皇の血縁関係について簡単に説明しましょう。 15代天
現在の47都道府県のうち、神奈川、和歌山、鹿児島の3県以外は、漢字二字で表記します。他の地名や人名なども、その多くは漢字二字です。 また、旧国名や古い地名には、大和(やまと)や和泉(いずみ)など、漢字二字であるだけでなく、特殊な読み方の名があります。 私の地元の車は「和泉ナンバー」ですが、「いずみ」って読むなら、「和」は必要ないやん、と昔から思っていました。 しかし、多くの人は地名や名前は漢字二字の表記が標準で、一字は地名らしくなく、三字や四字では長いと感じるのかもしれ