ものすごく怖かったけれど、自分で選んでよかった
26歳の頃、わたしは人生最大の選択をした。
ものすごく怖くて、決めた瞬間に心臓がドクドクと早鐘を打ったことを、今でも覚えている。
生き方がわからず、虚しかった日々
高校を卒業し、地方の国立大学を4年で卒業。
語学留学を挟んだが、帰国して総合病院でフルタイム勤務を始めた頃まで、ずっともやもやを抱えて生きていた。
「とりあえず」がそれまでの人生で繰り返してきたいつものパターンだった。
大学へ「とりあえず」進学し卒業しておけば、お金に困らないだろうからと。「とりあえず」正職