富裕層の家庭は教育熱心
所得階級の上位者は、富の所有においても富裕層ですが、この層の子や孫に対する大きな教育投資は、高度な知識やスキルといった人的資本の形成をもたらし、世代を経るごとに富の格差を拡大していく要因となるようです。
つまり、富裕層は、教育を将来への投資と見ているという事ですよね。
高度な教育を受けることによって子供は稼げる人になれる可能性が高くなります。また、税制上も教育投資して稼げる人にする方が有利なんです。
単純比較で①教育費をかけないで、子供に財産2億円を残した②子供に3000万円の教育費をかけて、財産1億7000万円を残した場合では、②の方が相続税は安くななります。頭の中まで、税務署も課税出来ませんからね。
そして、富裕層が稼げる人を育てる際に大切にしている5つのポイントがあるそうです。
①創造性や意思決定能力を養う
富裕層は、子供の創造性を刺激し、常識に囚われない自由な発想を身に着けさせようとします。また、感性や直感を養い、価値あるものを見極め、自分で意思決定できる能力を身に着けさせる事を重視しているようです。
これは、確かに起業や投資で、役に立ちますよね。
②チャレンジ精神を育む
富裕層は、チャレンジ精神が非常に大切であることも知っています。
チャレンジしないと大きな富を得ることは出来ませんからね。
失敗に対して寛容になり、起業などに果敢に挑戦し、大きな富を得るのですね。
③お金の価値観、増える仕組みを教える
富裕層は、子供が幼い頃からお金の価値観を教えこんでいます。また、投資やビジネスの視点などについて幼い頃から学んでおくことは、子供の将来にかけがえのない恩恵をもたらすそうです。
僕は、親が公務員だった為、お金のリテラシーを全く、覚えることなく大人になりました。その後、自分で勉強して投資やビジネスの知識を身に着けましたが、やはり、早くからこのような知識を持つことが、本当に重要だと思います。偏差値はあんまり気にならないですけど、お金のリテラシーは絶対身につけるべきだと思います。
④ポジティブな影響を与えてくれる友人を選ぶ
富裕層は、自分の意識を向上させてくれるような友人、視野を広げてくれる友人などの恩恵を教えることで、子ども自身もそれを意識した人脈を築くようになるようです。
⑤働いてお金と成果を得ることの大切さを教えている
富裕層は、自分の子供に働くことの大切さを教えているそうです。
つまり、一生懸命に仕事をして、お金とともに成果や達成感を得ることを教えているんですよね。これを聞いたとき僕は意外でした。富裕層というとたくさん資産を持って不労所得で働かずに生活してというイメージがあったからです。しかし、これは、誤解だったんですね。富裕層は、きちんと苦労して働いて成果を得ることの大切さを教えているようですね。
ここまで、富裕層の稼げる人を作る5つのポイントを見てきました。
これらの考え方は、富裕層ではない人でも意識して実践することが可能
内容ですよね。僕もこの考え方を知って、自分の3人の子供達の教育に取り入れてみようと思いました。ぜひ、参考にしてみてください。