キノコ村のモギとウサギのルナの新たな冒険
第四話
**キノコ村のモギとウサギのルナの新たな冒険**
朗読:ひびきめぐる
絵:たなかめぐみ
文:あずまやすのゆき
モギは毎朝、キノコのベランダから村の様子を眺め、村人たちに挨拶を送ります。「おはよう、キノコ村!」
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モギとルナはキノコ村の近くの森で毎日遊んでいた。ある日、二人は森の中で古びた地図を見つけた。
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地図には「秘密のキノコ園」という文字が書かれていた。二人は興奮して、その場所を探しに行くことにした。
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森を進んでいくと、変わった形のキノコたちがたくさん生えている場所を発見。キノコたちは、楽器のような音を立てていた。
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モギが一つのキノコを触ると、キノコがモギとルナに話しかけてきた! 「私たちは音楽キノコ。ここで毎晩コンサートをしているんだ。」
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音楽キノコたちは、月が綺麗な夜に音楽を奏でることで、キノコ村に幸せなエネルギーを送っていたのだという。
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しかし、最近、森に住む悪いタヌキが、音楽キノコたちを邪魔しているとのこと。モギとルナは、タヌキを止めるための計画を立てることに。
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二人はタヌキの住む場所を探し当て、彼に音楽キノコたちの大切さを伝えるために話しかけた。
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最初は怒っていたタヌキも、モギとルナの誠実な言葉に心を打たれ、音楽キノコたちのことを理解するようになった。
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タヌキは音楽キノコたちに謝罪し、以後は森の中で平和に暮らすことに。モギとルナはキノコ村に戻り、村人たちにこの冒険の話をした。
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その夜、キノコ村の空には美しい月が輝き、音楽キノコたちのメロディが響き渡った。モギとルナは、新たな冒険と友情の価値を知ったのでした。
おしまい。
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モギとルナの新たな冒険は、友情や理解の大切さを伝える物語となりました。