CXO Night参加レポート
こんばんは!
福岡のスタートアップPear inc.のCDOの吉岡ヤスユキです。
2月9日、CXO Nightに参加してきました!
レポートやグラレコは他の方がきれいにまとめてくださっていたようなので、
僕のレポートはサクッと振り返られる名言集的なものにしたいと思います。
※バタバタログを取ったので間違っていたらごめんなさい。
CDO/CXOがいる会社で働く若手トーク編
「体験を突き詰めた先に売上がある」byこばかなさん
→普通の会社では売り上げに目が行きがちですが、THE GUILDは体験にフォーカスし、その結果、売上が上がってくる。デザイナからすると、まさに理想の経営スタイル!
「デザインしているようでデザインしていない」
byこばかなさん
→以前勤めていた事業会社でのデザインでは、デザインの理由や背景がわからず、なんとなくデザインしている人になってしまいそうな危機感があったことがきっかけで転職されたそうです。僕も前職で似たような経験がありました...
「デザインよりもコミュニケーションの方が勉強になる。」byれお君
→坪田さんの元でデザインを学べるとはなんとも羨ましい環境です。1つ1つのメッセージのやりとりや、ものの伝え方、話の語尾やトーンで物腰柔らかな雰囲気を形作る要因が一番の学びなのですね。一流のデザイナはコミュニケーションも1流ということでしょう。
「知らないでデザインするのはとても危険。」by さだこえさん
→投資領域の知識はもちろん、法律や規制を曖昧にしたままデザインはできない。まさにその通りです。僕も自分のデザインしている領域についてはもっともっと知見を蓄えていかないといけないと実感させられました!
「デザイナーがいろんな企業で働く時代が当たり前になったら面白い」by さだこえさん
→これは大共感ですね。そもそもデザイナをかかえていないスタートアップが多かったり、短期的にデザイナーの力が必要になる場面はたくさんあると思うので、そういった状況に積極的に首を突っ込んでいきたいな。と言う今日このごろです。
デザイナーとして経営に関わる編
「デザイナーの評価軸5つ
・エモーショナル(感情に訴える力)
・ユーザビリティ
・テクニック(例えばユーザーインタビューからの抽出力が高い...)
・スピード
・影響力(仕組みを作る力...)」by池田さん
これは社内のデザイナーが増えた時、かなりお世話になりそうな予感がします。悶絶しながら決めたものが5年間そのままうまく会社に馴染んでいるそうです。自分の会社のデザインチームに会う形に少しずつ自分たちのものにしていきたい。
「良いサービスにはいいデザイナーがいる。」by池田さん
CCO/CDOがいなくても良いサービスにはいいデザイナがいるということでした。プレイヤーと経営者をどちらもバランス良くやることが大事だと学ばせていただきました。兎にも角にもデザインしよう!!
「デザイナーの評価とサービスの成功は分けて考える。」by坪田さん
数字が中心だとの評価設計だと数字にしか目がいかなくなる。と言うのはその通りだと思いました。デザイナーの評価軸ほど抽象的な評価軸はないと思いますが、社内でフィットする評価軸を創っていきたいものです。
「3年手を動かさないと戻れなくなる。」by坪田さん
これは怖い。CDO/CCOだから組織づくりや文化づくりももちろん大切ですが、プレイヤーとしての現場感や感覚は失わないようにしたいものです。
やはりバランスですね。
CXOが加わってcakesとnoteのデザインチームが目指すもの編
「模様をやってるデザイナじゃないってことを知ってもらう。」by深津さん
→デザイナーがビジネスサイドを説得するには、ビジネスの言語で会話をする必要がある。ということでした。
相手が理解できる言葉でデザインを伝えられて、ようやくデザイナの仕事が理解され始めるわけですね。
「UXの失敗は何かデカイ失敗のせいで起こる。ぜんぶ60点くらいでも安定してれば失敗は減らせる。」by深津さん
まずやるべきことは、何か大きな見落としがないかを確認すること。
とりあえずチェーンで体験をつないで、2,3箇所100点の部分があればいい体験を提供できる。とのことでした。とても参考になります!
「求めているデザイナはデザイナ以外の人と話せる人。」by深津さん、加藤さん
noteのデザインチームでは、ユーザーインタビューだったり、エンジニアと話したり、その他にも様々なコミュニケーションが円滑にできる方を求めているそうです。実際の面接では、デザイン以外の話題を振ることで見分けるんだとか。
「深津さんよりやらないとおかしいから、意識が高まってくる。」by加藤さん
→深津さんがCXOとしてジョインし、思っている以上のことをしてくれるので、チームの意識も必然的に「自分たちもやらなければ」と高まりいいシナジーが生まれているように感じました。
そう思わせる深津さんもすごすぎますが...
番外編(懇親会にて)
「Pearのことを外部に発信して福岡で魅力的な会社として認知されれば、いい人が集まる」by深津さん
深津さんと対面でお話させて頂き、アドバイスを貰いました。
考えてみればその通りですが、最近手を動かしてばかりで、外部への発信を怠っていました...
尊敬している方と話すのはやはり緊張しましたが、ものすごくいいきっかけになりました。ありがとうございました。
「Twitterの名前にCDOって書いて発信しまくりましょう」byこばかなさん
→これまでTwitterでは見て学ぶばかりだったので、今日から積極的に発信して、多くの機会やつながりを作っていこうと思います。
こばかなさんは同世代なのでいつも刺激をもらっています。
ありがとうございました!
「美味しいもの食べるの好きなので福岡でCXO Nightやる時は呼んでください」by坪田さん
坪田さんも僕の尊敬するデザイナで、お会い出来て嬉しかったです。
福岡でCXO Night開催したい!!!
頑張ります。ありがとうございました。
最後に
次回は春に第三回目を予定しているらしいです。(絶対に行きます)
福岡で開催できる日を少しでも近づけれるようできることから始めようと思います!
お話してくださった参加者の皆さん、登壇者の皆さん、スポンサー企業の皆さん、TECH PLAYの皆さん、主催者の坪田さん、素敵なUXをありがとうございました!!!
最後までお読みいただきありがとうございます。サポートしていただければ、福岡でのデザイナーコミュニティの形成やデザインの勉強に使い、noteにアウトプットしようと思います!