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市場上昇中で個別株投資との両立可能!

先週の菅首相の自民党総裁選不出馬も事前に漏れていたのか分かりませんが、今後新たな首相が現れる、となったことで、8/30の先週から日経株価は上昇中である。

また下記記事によると、まだまだ米国などの外国人投資家からの今回の自民党総裁選に関する興味は薄いようなので、レイバーデー(祝日)を終えマーケットを見た際に、再度これから『乗り遅れない』という思いから、もう少し日本株上昇もあるのかな、とは感じる。個人的に現在の雰囲気は、2012年の衆議院議員選挙前(民主党から自民党への政権交代前)の新たな期待に似ているものもある、と感じる。

日本株を既に長期保有している、あるいは、今後長期保有を検討している年金基金など外国人投資家から発せられる質問は、自民党総裁人事より、ポスト・クロダ関連が目立つ。特に、中央銀行という「物言わぬ株主」による株の大量購入は、欧米市場では特に不評ゆえ、その出口が話題になる。「日銀保有株の後始末はいかに?」「次期総裁に先送りされるのか」「次期総裁候補はやはりリフレ派か?」など興味津々の様子だ。

加えて政策変更期待は、政権交代によるものに限らず、黒田日銀総裁の後任や日銀が保有する日本株ETFの今後の方針にも注目されている。そして7-8月は株価が比較的低迷していたにも関わらず、4月の日銀のETFへの方針変更を踏まえて、買い入れがゼロになったわけで、日銀の株価上昇下支えは今度少しずつフェードアウトしても、力強い株価になっても不思議ではないのかな、と感じます。

8月に反発した株価の月間上昇幅は日銀が政策修正を決める前の2月以来の大きさで、市場の"脱日銀依存"が少しずつ進んでいる様子も印象付けた。ちなみに、政策修正後、日銀の月間ETF買い入れ額が初めてゼロになった5月も日経平均株価は小幅上昇した。「日銀が動かなくなったことで、個人投資家にとって買い場が増えた」
各個人のポートフォリオとインデックスのリスク・リターンを比較すると、確かに米国株では、S&P500を上回る個人投資家がごくわずかしかいない。一方日本株については、多くの個人がTOPIXを上回るパフォーマンスを上げていることがわかる。この傾向は、もう少し長期でみても概ね維持されている。日本株には信用取引が入っているが、数%に過ぎない。つまり、米国株では短期的にインデックスに勝っている日本人は少ないが、日本株では相応に勝てている。

そして上記記事のように、日本株はまだ個別株投資で、インデックス投資対比で勝つことが可能、ということのようだ(対照的に米国株はインデックス買いが効率的らしいですが)。そんな時に下記の本を取って考えて頂くきっかけとなれば、と思います。





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