『過去投稿からの進化・変化』シリーズで、今回はロシアによるウクライナ侵攻後の、所謂西側諸国の企業によるロシア事業の撤退についてです。過去の関連投稿は下記をご確認ください。
ロシアで大きな輸出の一つである、LNG(液化天然ガス)。そのプロジェクトから撤退を、西側企業が模索しているが、難航している模様。
他方撤退を決めた、西側企業は数千億程度の減損を計上した模様。
石油ガスではないものの、日本でロシア関連株として有名なJT(日本たばこ)は、主力のロシア事業撤退を模索しているとのこと。
日本企業にとっても、ロシア事業の撤退時期は思ったより早く来ているようで、その代償もそれなり高額になるが、金額を含めた事業リスクをどう判断するか、経営者の判断が迫られていると感じる。