国内不動産投資：ホテルについて

これまで数回に分けてREITに関して投稿してきましたが、この度コロナショックを通じて一番影響を受けたと思われる、ホテルについて書いてみようと思います。

ホテル：コロナショック後、インバウンドの低迷や旅行客の低下下記の記事のように大阪のホテルは身売り話が出たり、FirstCabinやWBFといったホテルオペレーターの破綻などが報告されています。

稼働率は一桁、大阪のホテルで相次ぐ身売り話

特にインバウンドの宿泊ニーズやオリンピック特需を目指して竣工や運用計画されていたホテルに関しては、今後国内でのコロナ状況が一定程度落ち着いても、ほぼ鎖国（出入国しにくい）状態である以上、直ぐに宿泊ニーズ回復とはならないか。どちらかというと業態変化が求められる？そこでホリエモンが話していた、リミテッドホテルからVR施設への転換というのも、確かにあるなー、と思いました。

またコロナショックを通じてホテルREITで躓きがみられた例の一つはインヴィンシブルREIT（8963）かと思います。こちらのNoteに問題点が書かれていますのでご確認ください。

またホテルの宿泊以外部分、所謂F&B(Food&Beverage)に関しても、少しずつ戻ってくるかもしれないが、以前ほど大勢でのパーティーや懇親会が行われにくくなっている現状もあり、リアルイベントが回復するまでは時間がかかると思います。

最後に星野リゾートの星野社長が語れている、国内旅行（県内旅行）のマイクロツーリズムのリンクも入れておきます。