結局最高に美味しいもんはこんなもんだ
昔、20歳の頃から通いまくった川崎の大人気店“三ちゃん食堂って店がある〟、、、その隣にあるふく屋さんって言う定食屋さん。
名店の脇に名店ありって感じで三ちゃん食堂はメディアに出まくり安くて早くてって昼前から居酒屋みたいなのに中華屋なのに刺身があったりとすごい店(笑)
その三ちゃん食堂がクローズアップされがちだがその隣のふく屋さんは蕎麦もとんかつもなんでも絶品でした。
そこでカツ丼とそばを食べていた時に、そこのマスターかな?ご高齢に見えたのですがどんぶり飯山盛り2杯を白菜漬けに醤油をつけて焼き海苔で巻いてガシガシ食べてニコニコ笑っているのをみて、その漬物海苔ご飯の方が食べたくなった。
すごく美味しそうに見えて、、、いや美味しそうにニコニコしながら、かき込んでいたのでした。
それからずっとその食べ方を思い出す度にその白菜海苔ご飯を食べたくなるのです。
子供の頃に見た日本昔ばなしのたくあんでご飯をたくさん食べている場面なんかも美味しそうだったんですよね。だからどうしたって話なのですが豪華なご飯は疲れてしまうのでそんなシンプルな食事に惹かれてしまうのです。
あっそうそう、そんなシンプルなメニューで飛騨高山の名物〝漬物ステーキ〟が近年では1番グッときたシンプルで簡単な料理です。できれば熟成が進んだ酸っぱくなったくらいが良くて白菜の漬物を炒め醤油を回しかけ卵でとじる。仕上げに鰹節をかけてお好みで七味など。
個人的に大好物はウズラ納豆です。これは作りたてじゃないと美味しくない。海苔がウズラの水分吸って崩れちゃうから。納豆が好き、生卵が好き、海苔が好きってのが一気に叶う。食べた瞬間から口の中が宇宙になる(笑)
自分が死ぬ前には、回転寿司のウズラ納豆を入れてくれと子供に頼んでいる(笑)あっ味噌汁もね、あとはね〜