普通の最上級カレー有楽町〝マーブル〟人気カレー店はサウナだね。
先日、東京に行った時に有明からバスに乗り東銀座らへんで少し気分が悪くなり、東京駅まで持たず降りて歩いた。
有楽町駅で少し休んだ。
銀座のお店をやっている頃、銀座一丁目で降りず有楽町で降りてお昼ご飯食べたり珍味買ったりしたなぁと思い返してました。
お腹は空いていないのですが走馬灯のように好きだったマーブルのカレーが思い浮かんだのです。
ランチになると孤独のグルメのようにめちゃくちゃ悩むんです。
『久しぶりによもだ蕎麦のカレーもいいなぁ』いや、立ち食いより座りたい。ん?間とってジャポネにするか???
いや、違うなぁ。
そして足は有楽町ビルヂングへ。
有楽町ビルヂングの地下へ入っていきます。
『並んででもあのマーブル食べたい』と思い有楽町ビルヂングの地下に吸い寄せられた。
えっ?行列してない!!
そんな嬉しい誤算にオロついているとなんにしますか?と言われ焦った。
『え〜っと、インドにゆで卵お願いします、、、、あっあとサラダもお願いします』
昔は大盛りにキャベツ多めをオーダーしてましたが普通にしてゆで卵と当時は頼んだことがなかったサラダをオーダーした。
1分以内にサラダがきて食べようとしたらカレーがきた。非常に早い。
卵がかぶった感があるが卵好きなのでなんの迷いもなく食べ進める。
辛いのがさらに好きな方はテーブルの唐辛子を。
ふと落ち着いて周りを見渡すと女性客が4人も!!!昔は完全に中年サラリーマンが行れ越していたまるで昔のサウナみたいだった。
行列に耐え(サウナ)カレーを食らい(水風呂)外気浴(帰り道の余韻)そんな感じだ。
量も多くまろやかで後味ピリッと辛いリンゴ酢に潜らせたキャベツの千切りをピクルスがわりに食べる感じのマーブルのインドカレーで新しさや飛び抜けてスパイシーなわけでもない。
私の上級味単語『まろい』のだ。
甘い→深味→辛いの順が完璧なのです。
出る頃には大行列なのを見て少し安心した。
階段を上がり少し強い風に吹かれて東京駅まで歩きました。
懐かしさで食事をするのは自分の中で御法度にしているのですが、やっぱり食べたいと思ったものを食べて郷愁ににたあの感覚で気分転換するのもたまには良いもんですね。