【リアル・パートナーズ】義務教育で学びたかったこと、1位は意外な(?)アレ!
┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.781◇◆━━━━━┓
『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日・金曜日発行
~2024.03.29~
当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私の考える「地域ナンバーワン」とは、ズバリ「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私の願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。
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【目次】
◇お知らせ
◆まえがき 『大学受験のバイブル本といえば』
◆今回のテーマ 『義務教育で学びたかったこと、1位は意外な(?)アレ!』
◆あとがき 『お好み焼きデート』
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◇お知らせ(1)<メルマガ777号記念!高等部つくりかたセミナー(入門編)>
先日、当メルマガは通巻777号を達成いたしました!
これを記念し日頃の感謝を込めて、4/23(水)、
「高等部のつくりかたセミナー(入門編)」を開催いたします!
昨年も「高等部つくりかたセミナー」として、3時間という長丁場で実施しましたが、
今回はそれをコンパクトにまとめた「入門編」です。
費用は通常19,800円のところを、
777号記念の大サービスで「無料」で実施したいと思います!!!
指導内容も難易度が上がり、
高校入試と違って受験方式も受験エリアも大幅に広がる大学受験。
そのため、地元特化できる高校入試には自信があっても、
大学入試対応は映像教材で対応するのが精いっぱいという塾さんも少なくないようです。
しかし、映像教材を導入しさえすれば万端とはいきませんし、
それだけでは大学受験に「強い」というブランドを形成するには物足りません。
良くて「大学受験にも対応している」止まりでしょう。
それでも高等部を設立して生徒さんに通ってもらいたいと思うなら、
「大学受験に強い」としっかり認知されるすごい“武器”を手に入れてみませんか!?
ちなみに弊塾では、毎年10~15名ほどの高3生が、
大学受験に挑戦します(専門学校志望者もいます)。
しかし実は、16年前の開塾当初は、弊塾も中学生がメインでした。
「希望があれば高校生も面倒を見る」程度だったのですが、
後追いの3年後(13年前)、正式に高等部を設立し、
少しずつ改良を加えながらやってきた結果、ここまで育てることができました。
そのため、これから高等部設立や充実を図りたい塾さんが
どのようなことにお困りになるか、どんなことを知りたいのか、よく分かっているつもりです。
そこで当セミナーでは、高等部を運営する「マインド」も含め、
弊塾で取り組んでいる制度などを題材にレクチャーしてまいります!
さらに、設立してから数年以内の失敗談や「やらかした」話も、
隠さず赤裸々にお伝えする予定です。
質疑応答の時間もしっかり取りますのでご安心ください。
「どうやって高等部をつくればいいか分からない」
「高校生がたくさん通う塾にしたいけど、どうすればいいか分からない」
といった方は、ぜひご参加ください。
オンライン越しですが、ひざを擦り合わせるぐらいに丁寧に伝えていきます!
最後に注意点があります。アーカイブはございません!
私も本気で今回のセミナーに取り組みますので、
「日程を調整してでも参加したい!」という熱量の高い方のみご参加ください。
ぜひ、スケジュール(4月23日 11:00~)を押さえておいてくださいね!
なお、申し込みフォームは現在鋭意製作中です。
しばらくお待ちください!来週にはお伝えできると思います。
<高等部つくりかたセミナー(入門編)>
■日 程 : 4月23日(水)11:00~12:30
■対 象 : 塾経営者・塾長・教室長・社員
■参加方法 : Zoomを使ったオンライン
■参加費用 : 無料
■申し込みフォーム : https://contents.comiru.jp/seminar/20240424-3/
※本セミナーは、「株式会社POPER」と共催となります。
※アーカイブはありません
◇お知らせ(2)<進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)
>
「日本の大学全部行った男」・山内太地先生をお招きして開催したオンライン講演会、
「進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/東日本編)」、
続編開催のお知らせです!
前回の「東日本編」に続き、今回は「西日本編」です。
日時は4月10日(水)11:00〜12:30、
今回も株式会社POPERさんとがっつりタッグを組んでお届けいたします!
この両回を合わせて、日本の私立大学情報をコンプリートです!
しっかり学んで大学受験に強い塾を作っていきましょう。
<日本の大学全部行った男・山内太地先生、オンライン講演会>
■テーマ : 進路指導に役立つ「各大学の中身」を徹底解説(私大/西日本編)
■講 師 : 山内 太地先生(株式会社最新学習歴 代表取締役)
■日 程 : 4月10日(木)11:00~12:30
■参加方法 : Zoomを使ったウェビナー
■参加費用 : 無料
■申 込 : https://contents.comiru.jp/seminar/20240410-3/
※塾内で複数名参加の場合、1名ずつお申し込みください
※申込情報は株式会社POPERと共有いたします
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◆まえがき<大学受験のバイブル本といえば>
こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。
大学受験のバイブル本といえば……
はい、そうです!「螢雪時代」ですね!
【螢雪時代(4月号)】
https://www.amazon.co.jp/dp/4012300067
今ではwebや動画で大学関連の情報を手に入れられる時代となりましたが、
それでも本の強みもたくさんあります。
やはりプロが作っている本ですから、とてもわかりやすい内容に仕上がっています。
4月号は特典として「B3サイズのカレンダー」付きで、
教室にかけておくのにぴったりです。
弊塾では、新高3生全員に4月号をプレゼントして、
「カレンダーを自宅トイレに貼っておくように」と伝えてプレッシャーをかけています(笑)。
またワクワクどきどきの新年度が始まりますねー!!!
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◆今回のテーマ<義務教育で学びたかったこと、1位は意外な(?)アレ!>
日本財団が、さまざまなテーマを設けて定期的に実施している「18歳意識調査」。
全国の17~19歳の男女を対象にインターネットアンケートなどを実施しており、
イマドキの18歳の価値観やトレンドを知る材料として、とても役に立つ情報ソースです。
先ごろ、その第61回目(最新)の調査結果が発表されたのですが、
今回のテーマはずばり「教育!」。
<日本財団18歳意識調査結果 第61回テーマ「教育」>
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/pr/2024/20240306-99713.html
いまの教育について、子ども(18歳)たち本人はどう感じているのでしょうか!?
やっぱり気になりますよね。
先生への信頼度や教育支出についてなど、さまざまな観点から調査していたのですが、
私が特に興味深かった項目についてご紹介させてください。
「義務教育期間にもっと学んでおきたかったと思うこと」という質問だったのですが、
みなさんは、1位は何だったと思われますか?
ちょっとクイズ形式で考えてみてください。
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正解は「金融リテラシー」(20.5%)でした。
おそらく、意外だったという方が多いのではないでしょうか。
先行きが見えにくい「VUCAの時代」と呼ばれ、
決して景気が良いとは言えない社会世相を反映しているのかもしれません。
生きていくために必要なお金に関する知識や能力を、
もっと教えて欲しかったと言っているのです。
しかし、学校や家庭での金融教育の現状を考えてみましょう。
公民科や家庭科で金融教育を実施している割合は以前に比べ増えているそうですが、
それでも実際に授業でそれを実施している先生は3人に1人程度にとどまるという
調査結果も明らかになっています(日本損害保険協会調べ)。
それどころか、いまだ「お金」に関する話題をタブー視するとか、
お金を汚いものと見なすかのような価値観は根強いです。
「お金持ちになりたい!」という子どもをたしなめたり、
お金儲けは悪いことであるかのような教えを施したり大人は少なくありません。
お金儲けそのものが悪いのではなく、誰かをだましたり傷つけたりなど、
お金儲けのために人として大事なことを忘れてしまうのが良くないのです。
「人生はカネではない」「カネで買えない幸せがある」という意見には賛成できますし、
「お金はどうでもいいんです!」という気概で働く人の人間性は尊敬できますが、
それと「子どもたちにお金のことに触れさせない(教えない)」ことは、イコールではないはず。
そうやって、大人のエゴにも近い価値観で、
「お金のことを考えるな」というのは、子どもたちにとって何の利益にもなりません。
新NISAなど、政府は国民の投資意識を育てようと躍起になっていますが、
それでも「いや~、よく分からないし怖いので投資はやらない」という大人も多いですよね。
もちろんそこは個人の判断ですが、
これまで「お金」をなんとなく忌避してきた教育の結果がこれではないかと思います。
イギリスでは金融教育が必修化されているのは有名な話です。
何でもかんでも海外のマネをすればいいというものではありませんが、
実際に子どもたちが「金融リテラシーを学びたかった」と言っているわけです。
そこは、真摯に考えるべきだと思います。
場合によっては、今後は塾でもニーズが出てくるのではないでしょうか?
「そんなバカな」と思われるでしょうか?
でも例えば20年前に、プログラミングや探究が塾のメジャーコンテンツになるなんて
予想できた人はほとんどいなかったはずです。
金融教育にも、その可能性は十分にあるのではないかと思います。
また、「金融リテラシー」以外で他に目立ったのは「コミュニケーションの方法」、
「国際社会できるための意識・姿勢・知識・能力」といった回答でした。
いわゆる受験学力(基礎学力)は、トップ5にかすりもしていません。
(だから無駄だという意味ではないです)
逆に、「(実際に)義務教育で重視されていたと思うこと」という質問では、
「基礎学力」がトップでした。
つまり、学習者である子どもたちが学びたいと思っていることと、
実態には大きな差があるということです。
学校がこれを変えていくには、指導要領の改訂など時間がかかります。
しかし、塾(特に小規模な個人塾)では、こうした対応も臨機応変に行えるのが強みです。
ビジネスの原理はシンプルで、現存する消費者のニーズに応えるか、
消費者のニーズを掘り越して創造するかです。
そう考えると、塾コンテンツの可能性はまだまだ広がりがありそうですね。
【今回のまとめ】
・金融リテラシー教育のニーズが高い
・学校ではできないことも、塾でならできる
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◆あとがき<お好み焼きデート>
この1ヶ月、何かと仕事が立て込んでおります。
いろいろなお仕事が一気に集まっている感じで、
お仕事の依頼があって「はい、よろこんで」と言い続けたらこうなってしまいました(笑)。
とは言え、お仕事があってバタバタできること自体が幸せですよね。
本当にありがたいです。
3月は高校入試も重なり、お互い土・日も仕事の日が多く、
妻とデートする時間も取ることができていませんでしたが、
先日、やっとこ夜ご飯を食べにいくことができました。
自宅近くにあるお好み焼き屋さんです。
やっぱり、いつになっても妻とのデートは楽しいです!
お好み焼きを食べつつ、ビールを飲んで、他愛もない話で笑い合える。
1番の幸せだと感じます。
4月は映画を見に行ったり、遠出したりしたいなと思う今日この頃です。
みなさんも周りの大切な人と楽しい時間を過ごしてくださいねー!
仕事はもちろん大事ですが、やりすぎにも注意です(自戒を込めて・笑)!
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◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
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