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スタートアップにおいての学びと教育

はじめまして、株式会社スカイディスク取締役の城戸です。創業メンバーの一人として、創業から9年を経過した今、学び思うところを書いていきます。お付き合いいただければ幸いです。


創業時の思い

そもそもスタートアップと自称するからには、当然のことながら、この技術・サービスで世界を変える、会社としても急成長してIPOして世界進出してなんなら宇宙進出してーなどなど、夢と理想と欲望を胸に事業を進めて行くみたいな勝手なイメージですが、創業メンバーはいい歳したオッサン達だったので、堅実に確実に足元は固めて、でもスタートアップと言えるだけの成長は見込む!という感じだったかなと思います。
それとは別に会社のテーマとして話していたのは、働いていく中で何かを学んだり実践する場として、会社という箱を活用できたらということでした。
これまでのスカイディスクの歴史の中で、スタートアップならではのカオスな状況や、稀な経験ができていると思ってはいるがどうなのだろうかと、あまり実感はありません。ただ、これからもそうありたいと模索していくところです。


幼少期からの学びと教育

幼少期から振り返って考えると、習い事として最初にオルガン、家にピアノもあったので練習に弾いてたりして、小学生の間にそろばんと小4から学習塾に通わされ中学受験も経験しました。その他、いくつかお試し的に習い事も回った気がするが、あまり覚えていません。
どう考えても、自分でやりたいと(言わされたかもしれないが)言った記憶はないので、親から半ば強制的に習わされたのだと思うし、いやいや通っていた事もあったと思います。
しかし、強制的にでも身につけたものが後々自分の役に立って初めて、親にも感謝したものです。楽譜はまあ読めるし、いまだに数字を見ると、脳内で勝手にそろばんを弾いたイメージに変換されるなどは、この強制力のおかげでしょう。

学校教育にしても然りで、「こんなの覚える必要ある?」みたいなことが後々繋がって初めて、あーなるほどねと納得できるわけです。ただ、これは後々というが問題だと私は思っていて、学校で詳しく聞いても納得できる回答が得られず、とにかく覚えなさいとか言われたりして、学習意欲が削がれたものです。学習指導要領に無いからとか、一人に対して時間はかけられないとか、諸般の事情はあるのだろうと思いますが、何十年も変わっていない気がします。

この国の教育システムって一体誰のためのものなのかと、一通り思いを巡らせた結果、私としては基礎が大事なことと、勉強の仕方が分かったからそれで良しと勝手に思っています。


学びの実践の場としてのスタートアップ

学校教育を終えて社会に出て働き始めると、これまで学んできたことがそのまま使えることは稀で、より深い知識だったり、実践できるようにアップデートしていく必要に迫られるものです。

スカイディスクの創成期はより顕著で、最小限の人数でさまざまな役割を担わざるを得ない状況の方が大半で、かつスピード感も重要です。実践する事は多岐に渡るので、それぞれに対して知識と経験などを進むスピード分は得られると思います。
そもそも、やろうとすることが未知の領域なので、失敗することも往々にしてあります。例え失敗したとしても、それを如何に糧として次に繋げていけるかが重要です。失敗から学べる事は多いと思います。ただ、可能な限り避けるように準備はする前提にはなりますので悪しからず。

失敗を恐れず、諦めないで立ち向かっていけるのであれば、スカイディスクで働くことは、会社のためのみならず、自身の学びと実践の機会を数多く得られる環境でないかと思います。

これまでも、そして今後も携わるメンバーが、事業活動の中で、より多くの学びや経験を得て、各々が望む未来へ繋いでいくことを願うばかりです。


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