Tableau を使いこなす、活用する、とは?
はじめに
Tableauを使い始めたとき、みなさんはどんな印象を受けたでしょうか。
自分の場合、今までExcelなどで四苦八苦していたグラフが一瞬でできた!とか、重かった処理が秒で終わった!など、とてつもない衝撃をうけたのを今でも覚えています。
同時に、表現の幅が広く、時間をかけて習得する必要があるな、というのも感じました。
実際、Tableauの使い方を説明すると、もともとの知識によって、引っかかるポイントが違うのも感じます。
Tableauの仕組みや使い方を詳しく説明しているコンテンツは多数あるので、ここではTableauの基本的な部分を改めて取り上げてみようかな、と思います。
どんなことを発信できるのか
Tableauだけではないのですが、
すべての機能を使える=Tableauが使える、ではないですよね。
一方で、理解が足りないと実践力が伴わないのも確かです。
おそらく、ビジネスでTableauを活かして価値を見出したい、と思っている方が多いと思いますので、そこにフォーカスできればと思ってます
具体的には、以下2つ、基本的な考え方(持論w)を書いておきます
①80:20的な考え方
全体の 80% の成果は20%の労力で達成されている、的なやつですね。
これTableauにも当てはまると思います。
まず、ざっくり作ってみて、周りの反応や、自分で見直したあとに改善を加えていく、というのが素早く出来るように作られていると感じます。
なので、まずは、実戦でこのサイクルが出来る程度の正しいスキルが備わっていれば十分じゃないかな?と思ってます
(もちろん引き出しが多いことに越したことはないですが、その時調べればいいんじゃないかと)
②何をしているのか?を考える
これも当たり前かも知れないですが・・・
こういうツールって、操作をするときに、自分が何をしているのか、を理解しないと応用力が伴わないですよね。
その点で、Tableauは頭の中で考えていることを表現しやすい造りになっているのを感じます。
たとえば、「サンプルスーパーストア」のデータを見ながら、ふと
都道府県別の売上高はどうなってるの?どこが一番大きい?
と思ったとき、
売上をダブルクリック → 都道府県をダブルクリック → 「降順」ボタンをクリック
でグラフが出てきます。
この操作をむりやり文章にすると、
「売上を、都道府県別にみると、一番大きいのはどこ?」と言いながら3回クリックしている感じかなと思います。
日本語的には若干変ですが、英語の文法だと
(I want to see) Sales by State, and where is the largest?
みたいに?
思考と操作がつながりやすいかな、と思っています(※個人の感想)
でも、こんな感じで、思っていることをTableau上で表現できると楽しいですよね。
なので、どういう仕組みでこうなった?みたいなことも簡単に説明できればと思ってます。
というわけで、
今後どうなるかわかりませんが、こんな方向性で色々書いてみようかと思います。
自分自身あまり難しいことは出来ないのですが、そういう目線で書いてみるのも面白いかなと思いますので、温かい目で見守ってくださいw
最後まで読んでいただきありがとうございます!