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魔神が生まれた日

「撃っていいのは撃たれる覚悟がある奴だけだ」でお馴染み、コードギアス放送15周年......えっ⁉15周年⁉すごっ......

 そんなわけであの日からギアスという名の呪いにかかったニジマスです。言うて僕はリアルタイムで観たのではなく、何年か前の再放送で観たんですけどね。時期でいえば、劇場三部作の放映より前になりますかね。今でも覚えているんですけど、三部作の二部作目「叛道」の公開日に文化祭があって初日に行けなかったんですよね。あの時は今よりもずっと行動力もあって、積極的にオタ活してたので、そういうのにこだわってたんですよね。今でも文化祭は恨んでいます。なんだ、あのリア充達の祭典は。あんな忌むべき文化を残してはいけない。

 コードギアスは以前からネットでの評価が良さそうで、気になってたんですよね。そう思っていた時にちょうど再放送するとの情報を得たので、すぐさま録画し、家族が居る前でどっしり構えて観ました。
 面白いとは聞いていたのですが、その事前評価を抜きにしてもめちゃんこ面白かったです。コードギアスは後半につれてハマる人が結構いるのですが、僕は1話目からドハマりしました。ギアスという名の呪いにかかってしまったのです。当時、高校生だった僕は中二病が再発しました。あの頃は本当にコードギアス至上主義と言いますか、コードギアスがこの世のアニメで一番面白くてカッコイイと思っていたので、少しでも侮辱されるとぶち切れてました。今思えば危ない信者だった。危うく晒し者にされる所でした。
 コードギアスで考え方というか捉え方も変わったと思います...多分。  アニメに影響を受けて考え方が変わるタイミングがいくつかあって、コードギアスもその中の一つですね。他に影響を顕著に受けたのは、「機動戦士ガンダムSEED」とか「俺ガイル」とか、一番大きいのは「REBORN!!」かな。
まぁ、良い影響なのかはわかりませんが。

 ロボットアニメを観るようになったのも、コードギアスがきっかけだったかな?最初はコードギアスに出てくるロボットには抵抗があったというか、その時はガンダムのような“The・正統派”みたいなフォルムをしたロボットの印象が強かったので、それほどカッコイイとは思わなかったんですよね。 結構独特なフォルムしてたので。でも、観ていくうちにどんどん惹かれていったんですよね。特に量産機。僕が量産機好きになる引き金だったのかもしれません。量産機のあの無骨さが良いんですよね。量産機ながらも、パイロットの個性を出した見た目や、装備をしているのもカッコイイ。漢のロマンなんですかね?こういうの。どこぞのパイロットは、ガンダムに乗りつつ量産機に落とされるとかいう情けない格好をさらしたこともありましたが。


 “15周年”こういう長い期間を表す時に「生まれたばかりの赤ちゃんが中学校卒業する」みたいな例え、誰が言い始めたんでしょうね。
 僕に大きな影響を与えた作品。これからも、この作品に縋っていくことになるでしょう。
 15周年本当におめでとうございます!これからも僕にギアスをかけ続けてください!

                  _高度なコードギアサーニジマス_

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