現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_マーケティング・オートメーションってなに？

MA（マーケティング・オートメーション）ってよく聞くけど一体何？

以前にも紹介したことがあるのですが、「MA」という仕組みが、大きく注目されています。

MAとは、マーケティング・オートメーションの略です。

ものすごく簡単に言いますと、「見込み客を顧客に導く」仕組みです。
「導く」というのは、前回もお話した「顧客育成」であり、リードナーチャリングのことです。

私の専門である関係性マーケティングDXでは、MAの思想も、CRMの思想も含まれたマーケティングです。

つまり、見込み客を集客するところから、新規顧客に促進させ新規顧客からリピーターに、そしてロイヤルカスタマーに導く仕組みだからです。

例えば、顧客が登山客としましょう。
あなた・・つまり企業側は、ガイド役です。

山の麓にお客様を集める作業が見込み客の集客です。
そして、ガイドが色々と注意事項や、山の情報をレクチャーして登山が開始されます。

その段階が新規顧客の獲得になります。

そして、ガイドが色々とその都度、説明しながら登山客を上へ上へと導きます。

「頂上の景色は本当に素晴らしいですよ。感動します。」
などと、登山客の期待感を高め、モチベーションを高めます。

そして、次々と登っていく段階が、リピーターとなった段階ですね。

そして、山の頂上に登った段階がロイヤルカスタマーです。

MAを含むCRM全体の考えが、関係性マーケティングDXなのです。

登山に関するレクチャーや情報提供、そしてその気にさせるモチベーションアップなどは、関係性マーケティングDXでいうところの顧客フォローです。

適切なタイミングで適切な顧客フォローをすることで、顧客は山の頂上を目指し、ガイドに沿って歩みます。

この歩み（心理的なものも含む）が、前回も解説しました、カスタマージャーニー、つまり、顧客が購買するために歩む道筋ということになります。

関係性マーケティングでは、蓄積された顧客情報などを分析することにより、このカスタマージャーニーを作成していくのです。

CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
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