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現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_CRMって何だろう?

「CRM??なんじゃそりゃ。ワシの商売に関係あるんか?」

あなたは「CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」をご存知ですか?

注目されてから、結構、年月が経過しているので、誰しもがご存知と思っていましたが、実際はそうでもないようです。

実は、私がコンサルタントとして起業した当初、先輩のコンサルタントの方にアドバイスをいただきました。

「CRMとかデータベースとか英語の単語のジャンルでは、仕事が入らないよ。」と言われました。

大企業なら、ともかくとして、中小企業、さらに零細、個人事業ではまったく通用しない・・とのこと。

確かに、CRMなどと言っていると、
「何かよく分からんが、私の会社には関係ないな・・・」と思われます。

訳のわからん難しい言葉を並べて、偉そうな分析をしている?


イメージとしては、IT関係のシステムとか、何か難しそうなソフトを使って、パソコンでカチャカチャやる・・

そして、なんだかよく分からない、言葉を並べて、「ああだ、こうだ」と机上で偉そうな分析をする。

いまだに、このようなイメージを持たれる方もいます。

自分たちは、「1個商品を売って、何十円利益が出た。」と言っている状況なので、日々行なっている自分たちの「商売」という泥臭いイメージとはかけ離れています。

「CRMか、なにかしらんが、そんなもんは大企業だけが通用する方法だろうな。」
という感覚だと思います。

ところが、そうではないのです。
このようなイメージは大きな誤解です。

CRMは小さい会社にも必要な理由


中小企業であろうが、個人事業であろうが、どんな小さいお店であっても、商売をするうえでは、必要な考え方なのです。

いや、むしろ、大企業より小規模の会社の方が必須でしょう。

なぜなら、CRMは「個々のお客様との繋がりを管理する」ということですから、「個々のお客様を大切にする」が中心の考え方なのです。

「お客様との繋がりを管理」というと、分かりにくいのですが、具体的にはこのようなことです。

・このお客様は、最初に当社で買い物をされたのはいつか?
・その際、購入された商品は何か?
・このお客様が来店された際に、交わした会話はどのような内容だったか?
・このお客様から、いただいたお問合せの電話の内容は?

このような情報が個々のお客様別に把握できるようになっている。
これが、CRMです。

関係性マーケティングはお客様との関係を管理するだけではない


私の関係性マーケティングDXでは、CRMの「情報の管理」をもっと先に進めた考え方です。

つまり、このような顧客別に整理整頓された情報の集まりから、
「このお客様には、どのようなお知らせをすると、お役に立てるのかな?」
という予測をして、それをスケジュールに落とし込み、実行する。

それが関係性マーケティングDXの仕組みです。

小さな会社は顧客数も少ないので、より一人一人のお客様別に「お役に立てる」サポートを考え実行することにより、お客様と良い関係性が出来て、リピートや紹介に繋がるということです。

中小企業のDX問題を解決する


現状では、政府の旗振りにより、中小企業においてもDX(デジタル・トランスフォーメーション)の取り込みを推進しています。

しかしながら、多くの中小企業においては、それに取り組むためには、様々な問題が立ち塞がり、DX推進を阻まれているのが実情です。

いまだに、注文のやりとりをFAXだけでしている会社も多いです。

これからのマーケットで生き抜くためには、中小企業のための関係性マーケティングDXは必須でしょう。

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CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
(現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進に協力ししています。)

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