「得意」なことだけじゃない 「苦手」でさえ仕事(金)になるんだなという話
11時ごろ就寝し、目覚めると2:22
ひとまずシャワーに入ってさっぱりしてから、
noteが書きたくなったので書くことにする。
妊娠が大きく影響していると思うけど、
睡眠のリズムが日によって本当に違う。
つくづく女の身体って面白い。
(新婚マタニティライフは下記有料マガジンで書き綴っています)
日中は普段ほとんど
TVをつけないのだが、
お笑いは好きなのでよく見る私。
「アメトーク」の
運動神経悪い芸人のSPをみて、
めっちゃ笑わせてもらったんだけど
そこで自分の中の「枠」
(思い込み)にまた一つ気づくことができた。
タイトルにそのまま書いているけど、
運動が苦手な芸人さんたちは、
苦手なことを開示して
人々に笑いを届け、報酬を受け取っている。
自虐ネタ系は好きではないのだけど、
これってすごいことだよな〜と感じた。
だって私たちは弱みを見せたくないと
無意識にイイ子になったり取り繕って自分自身を苦しめる。
(そこには、大抵「弱みを見せると嫌われる」
「うざがられる」「見放させる」などの思い込みがあるから)
ちょうどクライアントさんが
素直に「わからない」とか
「要領の悪い私」を認められないことで
随分苦しんで、混乱していたのをみていたこともあって
「自分の苦手、弱みを見せるってこんなにも勇気がいるんだ」
「だからこそ自分の弱さを受け入れると、愛されるんだ」
と再認識するとともに、
「苦手や弱みすら自分ビジネスにおいてはキャッシュポイントになる」
と言うことがさらに深く染み渡ってきた。
今、私はありそうでなかった
「こんなのあったらイイのにな」
の月のリズムや開運日を記載しつつ
コーチングのエッセンスも入った
いいとこ取りのオリジナル手帳を制作中なのだが
そこでも
自分の弱みや苦手を受け入れ、
開示し、仲間に頼ることで
その制作スピードは格段に上がった。
手伝ってくれている仲間の気持ち、愛。
私は自分が思い描く「理想のカタチ」が
あまりにもクリアに見えすぎて、時々、
「今現在の私自身が創った今現在のクオリティ」
を愛せなくなってしまう時がある。
「ビジョナリー系のタイプあるある」
だと思うのだがその時の仲間の一言に救われた。
「やすのちゃんはもっとお金を得てイイと思う」
(つくづく仲間がそばにいるって頼もしい、ありがたい、いつもありがとう。)
この言葉にまたパッカーンと
私の意識の破壊と再創造が起こったのである。
実は、制作前段階、私はこの手帳を
【無料】で配布しようと考えていた。
その理由は、3つ。
今の自分がまだ
理想に追いついていないと感じる
イラストのクオリティが納得いってなかったから。
そして、
ビジネスの常識的には
無料で見込み客を囲い込み、
そのあと
メインコンテンツに誘導する、
と言う流れが一般的だから。
最後に、
「より多くの人に受け取って活用してもらいたい!」
と思っていたから。
でも仲間の一言で気づいた。
本当は…
中身もデザインも
今の私からすると最高に
素晴らしいものができたと思っていた。
たくさんの人に届けたい!よりも
この良さをわかってくれて、
しっかり自分の人生に
活用する意思のある人にだけ受け取ってもらいたい。
それなのに、
男性的有意なビジネス思考に対する違和感を無視し、
「今しかつくれない今の最高傑作である私の創造物」
の価値を、過小評価する清貧マインドがあったことで
最初の思考や行動、選択を生み出していたことに気づいたのである。
私はマクラメ作家として
ハンドメイドも楽しんでいるのだが
初期のクオリティは今見ると本当にひどい。笑
それでも
その当時の私の全力であるし、
「それがイイ!」と喜んで
購入、注文してくださる方がいた。
人々は今、特に
「世界観」や「プロセス」に価値を見出している。
そのヘタクソな私、
エクセルが苦手な私
こだわりがすぎる繊細な私
それがイイと言ってくれるファンは必ずいる。
プロセスも恥ずかしがらずに見せていこう。
そして、またいきなり
最初のアメトークに戻るんだが、
「運動神経悪い芸人」の他に
「踊りたくない芸人」もそうだよね。
最初は腹がちぎれるんじゃないかと言うほど
笑わせてくれるその摩訶不思議な動きやリズムが
回を重ねるごとに上達が垣間見え、人は「感動」を覚える。
そして、応援したくなる。
これからのビジネスは
先生と師のようにトップダウンで
「俺についてこい」的リーダーシップよりも
なんか抜けていて
つい助けたくなるような
愛されリーダーシップに
人は集まるし、お金も循環するのだと私は思う。
だから、もっとその「苦手」
だと持っている自分すら愛していこう。
出していこう。
出せば出すほど愛され豊かになっていくから。