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【研究テーマ】なぜ戦後の出生率は高かったのか

今後、研究したいテーマを備忘記録としてマガジンに貯めていきたい。ざっとネットで調べてみたものの、あまり的確に回答されていないような課題について。既に知っている方がいれば、是非教えてほしいし、一緒に研究したい人がいたらご連絡くださいませ。

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デイビットアトキンソンさん曰く、戦後、日本が世界トップクラスの経済を持ち得た理由は、シンプルに人口が増えたからだと言っていた。つまり、日本的経営とかの優秀さではなく、ただ母数が多いということなのだ。実際、そうなのであろう。

ここで疑問に思うのは、なぜ戦後、日本の人口は増えたのか?

よく少子高齢化の議論で、どうやったら出生率が上がるかという問いが出される。

これ、まずは、出生率が高かった理想の時期を徹底分析する必要があるのでうはないか?

終戦直後の1945年に約7,200万人であった日本の総人口は、1945年から1949年までの間に年平均3.2%で急激に増加し、1950年には8,400万人に達し、1967年に1億人を超えた。

一般的にこの理由は、「戦争が終わり、海外からの引揚げとそれに伴う第1次ベビーブームによる出生率の上昇」と説明される。

しかし、なぜ、だろうか?

戦争が終わり、これからは、経済活動に集中して国が豊かになる、という確信が持てたのか?とりあえず、我慢していた子作りが解放されたから、みんなラッシュしたのか?

もちろん、江戸時代などは、そもそも食料などの資源の制約でこれ以上多くの人口を支えることができなかったという制約が最も大きいだろう。

また、現代においては、子作り以外のエンタメのオプションが沢山増えたから、出生率が減っているのかもしれない?

さまざまな仮説がありえるだろう。

どういう条件が揃えば、出生率は高まるのか?
まずは、理想の出生率が確保できた時代の分析が必要ではないか?

ちょっと調べてみたい。

もちろん、それと同時に、そもそも人口増やす必要あるの?というそもそも論も必要だ。百歩譲ってそれは必要だという結論になったとして、世界規模でみれば増えているのだから、日本が増やす必要あるのか?いろいろ考える必要がある。

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