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従業員目線での一言を添えられるか?

野村証券、オープンハウスや光通信などのガッツ系の体育会系社風だが、
その社風はなぜ可能なのか?

オープンハウスでいえば、
「ツーコール鳴らしたら死刑」「行こうぜ1兆2020」「狂人走不狂人走」などのスローガンや社訓。

なぜ、これらの会社の利益のために従業員にここまで強く大きな目標を押し付けられるのか?

従業員からしたら、
1.入社するときに、こんな厳しい基準を求められていない
2.死ぬほど頑張ったとて、成果につながるかわからない
3.成果が出ても、歩合部分があるかもしれないが、ほとんどは自分に金銭的リターンは少ない
のような本音があると思う。

会社はどうこれに対抗するのか?

これに対して会社が取れる合理的な回答は2つしかない。
1つは、成果に対して歩合成果報酬を増やして、仕事量と報酬が見合うようにするkと。

2つ目は、会社的には、「どこでも通用する人材になれる」というような獲得スキルの報酬を全面に押し出すことだ。

後者はなかなか訴求が難しい。ガッツで脳筋で頑張ることが、どこまでポータブルに違う仕事に生きるのかはわからない。

ただ、この後者のロジックをしっかりと従業員に伝えている企業は評価すべきだろう。

この一言をより説明するなら、
現在は資本主義社会で、金を稼げるようになることが幸福の土台になる。金が稼げるようになるためにはスキルやある思考が必要になる。我が社ではこのような力をつけることができる。金銭的リターンは会社経営のために従業員に大部分を還元することはできないが、能力的なリターンでどうか弊社についてきてくれないか?

この視点を持っていないど根性体育会企業はサバイブできない。

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