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お前のアドバイスだったら、その逆やるわ
ジャルジャルのネタが好きで、ジャルジャルチャンネルとアイランドのチャンネルも両方全て見ている。
ジャルジャルのネタは、普段の人の人とのコミュニケーションの中で起きる「今、これ言ったらやばいけど言いたい、でも言わんとこ」みたいなことを、実際に言ってしまったらどうなるか?みたいな内容が多い。
つまり、多くの人がある意味共感できる内容だと思う。(おそらく)
今回ネタ「無名の新人芸人と無名の中堅芸人な奴」は、特に共感することは多いが、それ言ったらやばいだろwというような内容であった。
人は普遍的に、新参者にアドバイスをしたがる。
私もついつい、自分が経験のあることであれば、知人や他人にアドバイスをしたくなってしまう。
一方、アドバイスをされるとうざいと思うことが大半なのも事実。まれに本当に良いアドバイスもあるが、往々にして、良いアドバイスをする人は、アドバイスをなかなかしないものだ。(なぜなら、言語化できる知識だけ多くのことは解決できなから)
今回のジャルジャルのネタでは「お前のアドバイスだったら、その逆やるわ」というのがテーマになっている。
つまり、お前のアドバイスを聞いたら、お前のようになる。お前のようになりたくないから、お前のアドバイスを聞かないし、なんならその逆をやる、という理屈。
これを言われたらそうとうメンタル傷つきそうだが、このネタでは思いっきりそれをいっているのが爽快でもあるw
しかし、これは本質だ。
あるアドバイスをされたら、疑うべきは、その提言者がどういう状態にあるのか?どういう人物なのかによって、その言葉の受け取り方を変える。
ダイエット方法をおすすめする人が、太っていたら誰も聞く耳を持たないだろう。英語を習う先生がTOEIC700点だったら、これも聞かない。一瞬、そう思うだろうが、実際そうでもない。TOEIC700点の英語講師というのもありえる。
なぜか?
それについて以前考えてみたので、以下参考までに。
結論を言ってしまえば、「聞く耳を持つ」ような関係を作れるかということにつきる。そして、その道での専門性はそのときの1つの要素でしかないということ。(ただし、重要な要素)
何かを教える人は、「聞く耳をもたせる」ことを意識すべきだろう。