オリジナリティは常にある
自分にオリジナリティがないと困っている人は多いのではないか。
オリジナリティとは、固有性、他との違い、というようなことだ。
困る必要はない。
自分の何かに対する意見が、他の人と同じと思っていても、実はそこには無数の違いがある。
何を言うかというと、その「内容」だけが取り立てられるが、
実際には次のようなことも他者との違いであり、あなた自身の固有のあり方を示す。
・どんな言葉を使い表現したか
・どれくらいの長さか
・何を言わなかったか
・何を言えなかったか
仮に無言であっても、それは不作為の作為と取られる。
ニュースや世の中の出来事に対して自分の意見をまとめて、こうした観点で、反省してみると、自分の価値観や情報や知識量、独自性がよくわかってくる。