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サク読みオープンイノベーション#1 | リクルート×スタディプラス

まとめ

・大企業×スタートアップの座組み
・リクルートにとってもスタディプラスにとっても、既存×既存の組み方
・リクルートにとっては改善、スタディプラスにとっては顧客獲得の思惑がある組み方

概要

オンライン教育サービス「スタディサプリ」の高校生向けとスタディプラスの学習管理アプリを2023年夏に連携させ、学習履歴を見える化する。将来的には習熟度に応じた授業や問題を提供できるようにする計画だ。(記事引用)

組み方(アンゾフのマトリクス)

リクルートの場合
既存×既存
→市場浸透戦略

スタディプラスの場合
既存×既存
→市場浸透戦略

引用:経済産業省 中小企業庁「アンゾフの成長マトリクス」
https://mirasapo-plus.go.jp/hint/15043/

リクルートにとってのメリット

学習履歴の見える化による、生徒に応じた授業の提供
→既存顧客に対するサービス強化

カイゼンの共創ですね。

スタディプラスにとってのメリット

リクルートの顧客基盤に対するサービスの提供
→市場内のユーザー獲得強化

マーケティング視点が強いですね。


感想

パーソナライズ化がさまざまなところで行われている中、テクノロジーの力で一気にパーソナライズ化を図ろうとしている。

リクルートにとってはデータを入手したとて、そこからどうコンテンツの提供に活かすかが重要。

大手企業は既存分野の強化を図る際、自分たちで作るよりもスタートアップと提携、もしくはM&Aし、すでにあるサービスを使った方が早い。

スタートアップにとって、リクルートのような大手の顧客基盤を使えることは魅力。アクセラレーターのように窓口が空いていたら興味本位でも門を叩いてみると良いかも。


#リクルート  #スタディプラス #オープンイノベーション #共創 #マーケティング

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