〜職場でのコミュニケーションについて〜
小職、ホテル従事者であり、
一応管理職に就かせていただいてますので、
部下(スタッフ)の動かし方が重要になってくるのは、
当然の事です。
普段の部下(スタッフ)への対応の仕方で気をつけている事を
綴りたいと思います。
これを読んだ皆さまが少しでも共感・発見していただければ幸いです。
〜直属の部下編〜
①朝一のアイスブレイク
社内での一番短な存在ですので、まず仕事の話はしません。
営業訪問先と一緒で、仕事の話(指示・連絡)をする前に、プライベートの事からなんでも話します。ポイントは”自分から話しかける事”だと思います。
これを行う事で、その日の部下の様子が大体分かります。これについては、上司も家族も一緒ですかね。人間関係において”気軽になんでも話せる間柄でいる”というのは、最も大事なことだと認識してます。
そうした間柄でいることで、事案や事故を重症化する前に、未然に防げるケースもあります。
②todoの共有の仕方
①が終わる頃には、業務連絡が自然に開始されます。直属の部下も懸案事項を抱えている場合がほとんどですので、「早く解決しておきたい」意欲は高いです。従って、その相談を受けたり、その場で指示したりします。
↑自分で考えて判断してくれという内容の物ももちろんありますww
また、本社の各部署からの指示連絡がメールで飛び交う為、一つずつ確認しながら、Todoの振り分けを行います。これについては、すでに完了している事柄の共有もその場で行えます。
提出物・報告のやり忘れをこれで大方防ぐことが可能になります。
③業務の引継ぎはできるだけ豆に
その日のうちに完了しない案件や片付かない内容があり、次の日が休みだった場合には、必ずメールで引継ぎます。※社会人としては、当たり前ですよね。
引継ぎで分からない場合にはLINEで連絡をしてもらいます。
ホテルの仕事は基本休みはないと考えてます。シフトは休みであっても、ホテルは24時間年中無休で開いてますので。
続きまして、その他のスタッフへの対応についてです。
〜スタッフ編〜
①コミュニケーションは最低でも1日1声・全スタッフと
これがかなり大事だと思います。直接指示を出したりはしないですが、少しでも気分を上げて業務をしてもらう為に、欠かさずやります。
忙しい場合は、会話にならなくても良いと思います。”一声でも掛けて、コミュニケーションをする事で存在の承認欲求が満たされる”というのを、いつかの責任者講習で受講しました。
自分がスタッフだった時の事を思い出すとまさに当てはまっているなと感じます。
業務に余裕があり、会話ができそうであるならば、
・仕事の趣旨
・プライベートの事
・共通の趣味
などを題材に、一緒に共感できる内容を話すようにしてます。
②基本は褒める
直属の部下の場合もそうですが、基本は褒めます。
これ自分なりのやり口なのですが、新しい事を任せるときに、普段から褒めておくと、「あなたなら出来る」という口実に結びつきやすくなると感じてます。
絶対にやりたくない業務を除き、一歩を踏み出せないスタッフに対しての背中を押す役割を果たしていると思います。
個人のスキルアップは、全体の業績アップに繋がってきますので、重要ですよね。褒めまくります。
まとめ
如何でしたでしょうか。
・普段から雑談を交えながらも、気軽に話せる間柄にしておく
・todoは共有しながら、業務振り分けを行う
・マメな引継ぎ(報・連・相)
・一声かけて承認欲求を満たす
・褒めまくる事で新たな業務に挑戦してもらう
以上が個人的に思う、風通しの良い職場環境づくりと、業務効率化と個人のスキルアップが叶う、職場のコミュニケーション方法かなと思ってます。
ぜひ、共感していただければと思います。