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腸活の救世主ボーンブロススープのすすめ
ボーンブロススープの作り方
「ボーンブロススープ」について、その魅力と作り方をご紹介します。色々な料理にアレンジ出来る万能スープ。大量に作ってストックしよう!
なぜボーンブロススープなの?
女性の方なら「美容」「腸活」「免疫力アップ」「ホルモンバラン」に無関心な人はいませんよね?実は、これらすべてを叶えてくれる魔法のようなスープがあるんです。それが「ボーンブロススープ」です!
「腸を整えることが全て!」とも言えるぐらい腸は身体にとって大切な臓器。腸が喜ぶスープを召し上がれ♪
美容効果がすごい!
ボーンブロススープには、美容の味方であるコラーゲンとヒアルロン酸がたっぷり。さらに、コラーゲンの原料になる「グリシン」や、お肌にうるおいを与える「プロリン」まで含まれているんです。つまり、このスープを飲むだけで、美肌、美髪が手に入るかも!?
お腹の調子を整えてくれる
腸の調子が悪いとお悩みの方にもおすすめ。ボーンブロスに含まれる「グルタミン」が、傷ついた腸壁を修復してくれるんです。リーキーガット症候群の改善にも期待大!
免疫力アップで元気に!
「アラニン」という成分が、筋肉の分解を防いでくれるので、長時間の運動後でも疲れにくくなります。さらに、細胞の成長を促進し、免疫力アップにも貢献してくれるんですよ。
さあ、作ってみよう!
材料(基本のレシピ)
鶏の骨(手羽元か手羽先がおすすめ)約1kg
水 3〜4リットル
お酢(大さじ1)
玉ねぎ 1個(皮付きのまま)
にんじん 1本
セロリ 1本
ニンニク 2〜3片
ローリエ 2枚
黒こしょう(粒) 小さじ1
塩(仕上げ用)
作り方
鶏の骨を水でよく洗い、アクを取るために5分ほど茹でます。茹で汁は捨てて、骨をよくすすぎます。
大きな鍋に水と茹でた骨を入れ、弱火〜中火で加熱します。沸騰したら、アクを丁寧に取り除きます。
アクを取り終わったら、お酢を加えます。これが重要なポイント!酢を加えることで、骨からミネラルが溶け出しやすくなります。
玉ねぎ(皮付きのまま)、にんじん、セロリ、ニンニク、ローリエ、黒こしょうを加えます。
弱火でコトコトと8〜12時間煮込みます。途中で水が少なくなったら、適宜足してくださいね。
煮込みが終わったら、ザルでこして、野菜や骨を取り除きます。
冷めたら、表面に浮いた油を取り除きます。
塩で味を調えれば、基本のボーンブロススープの完成です!(海塩推奨)
さらに美味しく!アレンジレシピ
野菜たっぷりボーンブロススープ
洋風派の方へ:にんじん、トマト、キャベツ、レタス、じゃがいも、かぼちゃ(トマトジュースを加えても◎)
和風派の方へ:ごぼう、にんじん、じゃがいも、さといも、ねぎ、こんにゃく、大根
エスニック好きの方へ:大根、ネギ、お酢、ナンプラー、フォー麺(ベトナムラーメン風に!)
ボーンブロスカレー
余ったスープで簡単カレーが作れちゃいます!鶏の骨を取り除いて、トマトソース、はちみつ(または黒糖)、すりおろし生姜とにんにく、すりおろしリンゴ、ココアパウダー、お好みのスパイス、カレー粉を加えるだけ。これがめちゃくちゃ美味しいんです!ボーンブロスリゾット
ボーンブロススープを使って、栄養満点のリゾットを作りましょう。米、玉ねぎ、マッシュルームを炒め、ボーンブロスを少しずつ加えながら煮込みます。最後にパルメザンチーズを加えれば、濃厚で美味しいリゾットの完成!ボーンブロス茶わん蒸し
和風アレンジとして、ボーンブロスを使った茶わん蒸しはいかがでしょうか。卵、醤油、みりんで味付けしたボーンブロスに、椎茸、銀杏、鶏肉などを加えて蒸せば、滋味深い茶わん蒸しができあがります。ボーンブロス鍋
寒い季節には、ボーンブロスを使った鍋料理がおすすめ。白菜、豆腐、きのこ類、春雨などをボーンブロスで煮込めば、ヘルシーで栄養満点の鍋料理に。ポン酢やごまだれでさっぱりといただきましょう。
いかがでしたか?ボーンブロススープの魅力と奥深さ、伝わりましたでしょうか。基本の作り方をマスターしたら、いろいろなアレンジを楽しんでみてくださいね。それでは、美味しくて健康的なボーンブロスライフを!
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