詩歌:雪と光
風に煽られ木の葉揺れ
身の振るさきなきこの行方
新雪の積る道の白
流れる時の言葉・夢
膨れる新芽の芯の先
開いて閉じては胸をつく
ひそか陽炎 詩の灯り
ゆっくりこころをほだしつつ
子供の声は記憶のあと
手のひら残る冷たさも
暑さもいつか消えるもの
ようようメロディに乗せながら
静かな水辺に遊んでる
憧れのひとの背の広さ
白鳥(はくちょう)の羽か温める
心理のうちに秘める想い
詩を書くひと。押韻の研究とかをしてる。(@sagishi0) https://yasumi-sha.booth.pm/