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【全日本プロレス】2024年8月24日の東京・後楽園ホール大会を観ましたわーッ!!!【ケンドー・コバヤシ出場】

 皆さまごきげんようーッ!!!いつも読んで下さっている方は押忍ですわーッ!!!初めましての方は初めまして押忍ですわーッ!!!というわけで押忍ですわーッ!!!

 さて今回は『越中詩郎45周年記念大会』ですわーッ!!!今や馬場全日本プロレス時代の生き残りも少なくなりましたわ。その中でも特に皆さまに愛されている越中詩郎の周年興行ということで、豪華なメンツの出場となっていまして、その辺もじっくり見たいところですわね。

【アクトレスタイム】
水嶋さくら 才原茉莉乃 vs 茉莉 荒幡寧々

 才原と荒幡で立ち上がり。手四つ、ブリッジワークから荒幡のセントーンという不思議な構成。水嶋が茉莉にドロップキック後、才原がドロップキック連発も、茉莉が座っている才原の腕を取り胸板ローキック。そこからローキック連発、カウンターのハイキック。才原はドロップキック、リバーススルーで反撃し、水嶋がクロスボディ、4の字レッグロックから鎌固め。荒幡はとにかくセントーン。水嶋が619も、荒幡アルゼンチンバックブリーカー、超滞空ブレーンバスターでカウント2。わちゃわちゃから水嶋がダイビングクロスボディ、フロントスープレックスホールドで荒幡からカウント3。

 初めて観た荒幡なる選手、アクトレスの中でいちばん動き少なく速度もなく、技がセントーンとアルゼンチンと超滞空ブレーンバスターしかないのですけれども、チョコマカした試合の中で逆に分かりやすくパワーファイターで、スッキリしていて見やすかったですわ。戦後に試合を思い出そうとすると、タイプの違う荒幡の印象だけが残っていましてよ。周りと同じことせずに、今の路線のままいいところ伸ばしてキャリアを重ねると何かしらつかめると思いますわ。わたくし的にはアクトレスの中で唯一考察できる個性ある選手ですわね。現状は別に特別いいところがあったわけではありませんけれども、彼女は少し磨けば、まずは“何かを持っている”とファンに思われる選手になれますので、基礎をとにかくしっかり体に染み込ませて、淀みなく動けるように試合慣れするといいと思いますわ。

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