【新日本プロレス】棚橋弘至のことが心配ですわーッ!!!
皆さまごきげんよう。いつも読んで下さっている方は押忍ですわ。初めましての方は初めまして押忍ですわ。というわけで押忍ですわ。
さて先日、棚橋がとんでもないことを言っていたのを知りましたわ。それは「もう1回IWGP獲れたら引退する」ですわ。不退転の決意にも見えますし、自分を追い込む意思表示にも見えますわ。そんな棚橋がわたくしは心配になってしまいましたのよね。
何が心配かって、棚橋のメンタルが心配、……とかではなく、まずはアントニオ猪木のプロレスを否定しながらサゲながら、しかしその威光は利用しようと、同じプロレスぶるというねじれた小物感を出しているところですわーッ!!!これをやると敗北者に他ならないので、棚橋にはやってほしくなかったのですわーッ!!!と申しますのも、棚橋のプロレスって、性質的には中堅レスラーのプロレスでありまして、スターに駆け上がってしまった他のトップレスラーと違う、100年に1人の奇跡のプロレスじゃないですか。ですから、わたくしが言ってほしかったのは、「僕のプロレスは新日本から色んな人がいなくなって、消去法でトップを獲ってしまった、本来あってはならないプロレスなんですよ。なのに業界全体が僕のプロレスの後に続いてしまったんです。そういった意味で、今のプロレスは昔のプロレスに勝てない道の途中にある。だけどこの道の先頭を行っているという意味で、僕個人だけはある意味猪木さんと同じ、時代を先導するレスラーになってしまったから、猪木さんと並ぶことが出来たんです」みたいなことでしたのよね。この方向性ならば、自分だけは守れますし、そこに引退のお話がくっついて、グランドフィナーレに向けた美しい棚橋弘至というものを演出出来ましたのに、正反対のことをやったおかげで、アントンに泥を塗りながら思い出作りをし、引退後にタレント業に転身して最後のIWGP獲得を自分の名刺としたい雰囲気に見えてしまい、俗物根性の塊というイメージになってしまうのですわーッ!!!棚橋の目指す青写真は、長州力と武藤敬司のあの世界線に割って入り、元プロレスラーの可愛いおじちゃんとして世間にチヤホヤされるというものだとわたくしは思いましてよ。しかし、そんなに上手く行くはずがないのですわーッ!!!
わたくしは、歳を取ったレスラーにはなるべく苦労してほしくないですわ。ですから棚橋には、ランクを下げてもいつまでも引退せずにいて、業界内で名前で食べ続けてほしいのですわ。だって、例えば長州と武藤のあの世界線に入れたとしても、すぐにコンプライアンス的に弾かれて、テレビの世界から永久に出禁を食らいかねないのですわ。あのエピソードがある限り、綱渡りの芸能生活になりそうですもの。そしてきっと武藤が、自分の食いぶち確保の為に、隣に座る棚橋にこう言って潰しをかけて来そうな気がしますわーッ!!!
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