原体験を探す思考の旅③
コードベリー牧野です。
1/31〜2/1の一泊で一人合宿を敢行しました。その中で、気づいたことがあったのでアウトプットしたいと思います。
こういうことで過去2回記事を書いています。
なお今回は前回に比べ完全に自分語りなので、鼻クソほじる時間を少し利用するぐらいで読んでもらえれば。
第一回ではなぜこんなことをしているのか書いています。
第二回では一番の原体験とも言えることを書きました。
こちらは仕事の仕方を書いていて参考になることもあると思います。
エピソード
一人合宿で自分がどういう人間なのか、さかのぼってみたんですよね。
幼稚園から印象的な出来事とその時感じたことを書き出していきました。
すると、あることが分かったんです。
すべて中途半端に終っていること
サッカー
僕は、小学校の時に野球をやっていました。
しかしJリーグが開幕し、ほぼ同タイミングで転向したためサッカーに乗り換えました。
本格的なクラブに所属することもなく、中学校で緩いサッカー部に所属していました。
高校は一度見学に行きましたが、先輩が下手、みたいな生意気な理由で入部をやめ、サッカーを辞めることになりました。
今考えると、そもそも始まってなかったんだなって思いました。
強豪クラブに入るわけでもなく、小さな世界で満足していたように思います。
ギター
中学校のとき、ビジュアル系バンドが流行りました。
僕もその流れに乗ってギターを始めました。当時月々のお小遣いを半年間我慢して買ったので、覚悟としては上々だったと思うのですが、大学の時に一度だけバイトの先輩のライブを手伝って、その後にやめてしまいました。
それなりに引けるようになりましたが、まぁそれなりですよね。
何度かやり直そうと思ったのですが、これといった情熱は湧きませんでした。
勉強
いつも中の上ぐらいでした。小学校の時も中学校の時も。
それで偏差値としては中堅の高校に進学し、そこでは全く勉強しませんでした。
大学はというと、高校3年の夏休みに進路に焦り受験勉強を始めました。半年の勉強で僕からすると悪くない学校に入れたのですが、第一志望の明治大学には不合格でした。
遊び
高校、大学と死ぬほど遊びました。健全な遊びです。
カラオケ、ゲーム、パチンコ、パチスロ、競馬、麻雀、ダーツ、ビリヤード、ボーリング、あとはドライブするだけとか、一通りアミューズメントみたいなことはやりました。
幸か不幸か、僕は自他共に認める器用貧乏だと思います。一通り、すぐに人並みにできるようになります。その分、すぐに飽きてしまい他の友達のようにのめり込むことはあまりありませんでした。
社会人になってからはお酒を飲むことも相当やったと思います。寝ないで仕事に行くこともたまにですがありました。
海外、国内旅行もそれなりに行った気がします。
ただ、やりきった感はどれもないなぁ。
仕事
僕は新卒でシステム開発会社に就職しました。そして何度か転職しました。
一人合宿で忘れてたことに気づきました。
転職するときとか少し迷ってIT業界を離れられるタイミングがあったとき、
これまで中途半端だったから、仕事だけはやりきる
と何度も何度も思ってたこと。
なんで忘れてたんだろ。
ただ、フリーランスのときはSESでの仕事に満足して法人化しませんでした。他に受託の仕事をしたこともありません。
これもすごく中途半端だったなと振り返りました。
まとめ
これまで何事も中途半端だったことは僕の中で大きな後悔になっていました。
また、ごく狭い世界である程度できるようになったことに満足し、まるで内弁慶のように大海での勝負から逃げていたように思います。
仕事については、業務後の勉強など小さな積み重ねを続けてきましたが、これまでの中途半端な自分が嫌だっていうのが原動力だったのかなと感じました。
ただ、満足行くような働きだったかと言うとまだまだだなと感じます。特に内弁慶っぷりはあまり変わっていなかったように思っています。
(たまたま大海にでれたことはあったけど、きっとそれは本当にたまたまで何もなければ自分の池で気持ちよくしていたでしょう)
合宿では埋もれていた思いが陽の目を見ました。
すごく些細なことが自分を突き動かしていたんだなと、ちょっと驚きもあります。とてもいい収穫です。
今は、ビジネスを生涯かけてやり抜きたいと思っていて、これまでここまでの強い思いはなかったです。
この後のアクションが大事ですよね。
読んで頂き、ありがとうございました。