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左右反転ワールド15

向こうの俺も始めのうちこそそんな感じの自分に見られることを意識しない他人な顔をしていたが、俺の違和感に気づきいつもの鏡の中の俺の顔になった。ああいつもの俺じゃないか!なんだか懐かしいような嬉しいような誰も知ってる人がいないパーティーで唯一知ってる顔に遭ったようなそんな安心感を覚えた。やっぱりお前は鏡の中の俺じゃないか、どこに行ってたんだよ、俺!俺は嬉しさのあまり俺に抱きつき、向こうの俺も俺に抱きついてきた。だが、何故か同じ方向に頭を押し付けるのでうまく抱き合うことができなかったがw

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