明海大学は教員養成の城だった!
本日は明海大学を訪れ、教職課程センターおよび地域学校教育センターの教授である米村珠子先生にインタビューを行いました。明海大学は千葉県に位置し、教員養成や実践的な学びに力を入れている大学です。元教育行政担当者や学校管理職経験者が教職課程を指導している点が特徴で、教員を目指す学生にとって恵まれた環境が整っています。安河内哲也がインタビュアーとして、米村先生に大学の特長や教育について伺いました。
安河内哲也
本日はよろしくお願いします。明海大学の教職課程センター、地域学校教育センターにお勤めの米村玉子先生です。米村先生は、もともと東京都で教職に携わられたんですよね。
米村珠子先生
はい、そうです。東京都の公立学校で長く教員をしていました。
安河内哲也
現在、明海大学にはどのくらいお勤めなんですか?
米村珠子先生
今年で3年目です。
安河内哲也
明海大学は素晴らしい校舎ですね。ディズニーランドも近くて、テーマパーク感ではなく、アカデミックな雰囲気があります。学生数はどのくらいですか?
米村珠子先生
だいたい5,000人くらいです。学生のみで5,000人です。
安河内哲也
学部構成はどのようになっていますか?
米村珠子先生
経済学部、外国語学部、不動産学部、ホスピタリティ・ツーリズム学部、保健医療学部、歯学部があります。就職に強い学部構成が特徴です。
安河内哲也
特にホスピタリティ・ツーリズムは今後成長が見込まれる分野ですね。米村先生は外国語学部を担当されていますが、教職を目指す学生は多いですか?
米村珠子先生
年度によりますが、毎年30〜50人が教職課程を履修しています。
安河内哲也
英米語学科から30人もの学生が教職課程を履修するのは珍しいですね。入学当初から教員志望の学生が多いのですか?
米村珠子先生
はい。本学を選ぶ理由の一つとして、教員になりたいという希望を持つ学生が多いです。
安河内哲也
明海大学は千葉県にあり、教職課程を提供する大学の中で、学生が自分に合った環境として選びやすいんですね。
米村珠子先生
その通りです。
安河内哲也
明海大学の教職課程や英語教育の特徴は何でしょうか?
米村珠子先生
教職課程では、元教育行政や学校管理職の経験を持つ教員が揃っています。基礎からしっかり教えられます。英語教育では、活動型の授業を取り入れ、コミュニケーション力を高める指導を行っています。
安河内哲也
教育行政経験者が教えるのは心強いですね。米村先生も校長経験がありますし、現場感覚や行政の知識を学生に伝えられるのですね。
米村珠子先生
はい。教育の現場や行政のあらゆる面を知る教員が指導しています。
安河内哲也
そうした経験豊富な先生方が明海大学に集まる理由は何ですか?
米村珠子先生
教職課程センターを設立した方が、東京都教育委員会で行政のトップを務めていた方で、そのコネクションで集まっています。
安河内哲也
学生にとっては大変有利な環境ですね。英語教育についても、活動型授業が取り入れられていると伺いました。
米村珠子先生
はい。学生自身が活動型授業を経験し、それを教える立場になるため、授業では言語活動やアウトプットを多く取り入れています。
安河内哲也
活動型授業を経験しないと、受けた授業をそのまま再現してしまいがちですが、明海大学ならその悪循環を断ち切れますね。
米村珠子先生
そうですね。
安河内哲也
最後に、高校生に向けて明海大学のアピールをお願いします。
米村珠子先生
本学には全国から学生が集まり、緑豊かなキャンパスや近隣のリゾート施設も魅力です。教員を目指す方には、経験豊富な教員がしっかりサポートしますので、ぜひ明海大学に来てください。
安河内哲也
ありがとうございました。貴重なお話を聞かせていただきました。
明海大学の教職家庭センターでは、教育現場や行政経験を積んだ教員が学生に指導しており、活動型授業を重視することで現代に合った教育を実践しています。英語教育を学び、教員を目指す学生にとって、プロフェッショナルから学べる環境は大きな魅力です。緑豊かなキャンパスと立地の良さも相まって、多くの学生に選ばれる大学となっています。