佐賀にある世界遺産を感じよう
佐賀に広がる風景を感じながらの自転車の旅は続く。
大きな空の下、次の目的地である三重津海軍所跡まで
やってきた。ここは佐賀にある世界遺産で、明治日本の
産業革命遺産の構成資産の一つである。九州に数多く
残る歴史を刻む遺産の数々に、旅の途中で立ち寄ろう。
北九州への旅でも、その構成資産を訪れた
明治日本の産業革命遺産のリストがわかりやすい
佐賀藩は幕末の近代化のトップランナーでもある
佐野常民は、蒸気機関の研究、開発や、凌風丸の建造
でも中心的な役割を担い、佐賀藩の近代化を支えた人。
西南戦争では、負傷者を救護する組織の必要性を感じ博愛社を創立、のちの日本赤十字社の初代社長となる。
三重津海軍所の創設の経緯がよくわかる
そしていつもの夢・クルーズ。歴史館を楽しもう。
旅すれば、思いもよらない風景と出会うこともできる。
晴れの日や雨の日、その日により風景の印象は変わる。
またその場所も年月、季節、時間によって、感じ方は
変わっていく。広がる空に浮かぶ雲と、佐賀に残された
世界遺産の風景。どこまでも続く空の向うに、歴史的な
遺産が刻む時を感じ思いをはせる。そして先人の偉業
に心を動かされる。風景や歴史を楽しむ旅を続けよう。
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