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いつものようにホテルの周りの散歩へも

富山の魅力を感じながら旅を続けて

朝一番にホテルを出て黒部ダムへ。そしてまたホテル
へ戻ってきた。朝が早かった分、明るいうちに戻って
くることができた。後は夕食までの時間をのんびりと
過ごすところだが、すきま時間を見つけては、周囲の
風景をめぐるのが習性となっている。妻はゆっくりと、
子供たちは2人で卓球に、私はいつものように散歩へ。


明るい内にホテルに戻ってこれたので
夕食までは時間がある。ホテルの建物のデザインは
シンプルながらも角度をつけた屋根や壁の構成がおもしろい
ホテルには周辺マップの案内も
隙間時間を利用して、いつものようにホテルの周囲も楽しんで
少しというより、しっかり散歩に。坂道を振り返りつつ
足元の花にも目を留めつつ
橋のたもとのオブジェは山並みのように
常願寺川と緑の風景を楽しみながら
見下ろせば木々の緑が鮮やかに
橋を渡りスケールの大きな風景にみとれたり
風景をうめるように続く緑を感じながら
橋のそばには富山県立山博物館。ガイドマップを確かめつつ
せっかくなのでもう少し足を伸ばして建物も
芦峅寺に残る宿坊建築でもある善道坊は
坊造りという建築様式を伝える建物
入ることのできる建物があればひとまず中へ
正面奥には須弥壇のという宗教的な設えも
面によって縦と横のデザインがかわるおもしろい建物
その奥にはまんだら遊苑。残念ながら開館時間に間に合わず
せめて建物の雰囲気だけでも楽しんで

まんだら遊苑は魅力的な場所

そこには想像以上の空間が広がっていて

ここは六角鬼丈によって設計されたということを

下調べしていたら、間に合うように急いで行ったのに。
やはり旅の偶然の出会いは魅力だが、下調べも大切だ。

側にはかもしか園もあったけど、遠くにかすかに見える程度で
その隣には茅葺屋根の合掌休憩舎
でも内部には入れずで、外観だけでも眺めれば
以前に訪れた白川郷の旅を思い出す
それも緑と茅葺の風景がまぶしい頃に
最後に旧有馬家住宅。江戸時代の豪農の代表的な造りの家屋 
以前は茅葺きであったようだが今はガルバリウム鋼板葺に
当時の風景を偲びながら建物をめぐる

まんだら遊苑には訪れることができなかった
けれど、隙間時間の散歩をしっかり楽しんで


もう閉園時間で駐車場には車はなく、また来た道を歩いて戻る
行きに渡った橋は立山大橋。橋のたもとのオブジェは
立山の山並みが表現されている
周囲の風景を楽しめば、距離があっても気にはならない
この散歩は1人ならではの気ままなものに
道端の緑に目をやれば生き物や
たくましく咲く小さな花や
興味深い構造を持つ植物も
などと思いながら、ようやくホテルへと
思いのほか散歩はいつもの旅のようになって。ホテルに戻り
星のカービィに迎えられて。立山の夜空に
広がる星にちなんで置かれているのかな
またここはシモン・ゴールドベルグという

ポーランドのヴァイオリニストが、晩年を過ごした所

ホテルに戻れば家族でゆっくりと食事の時間
旅先のお酒は楽しみのひとつ。せっかくなので
純米吟醸立山を。日本酒のあてに刺身はぴったりだ

日本酒は九州の暮らしで覚えた楽しみでもある

食事が終われば温泉へ。ホテルのキャラクターが案内役に

ホテルテトラリゾート立山国際には温泉もしっかりと


まんだら遊苑に訪れることができなかったのはとても
残念だったけど、ホテルの周囲の風景が楽しめただけ
でもよしとしよう。ホテルに戻り、家族そろっての夕食
でお酒を頂いて、後は気持ちの良い温泉にゆっくりと。
富山の旅も二日目が終わり、次の日はまた富山の街へ。


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