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風景が変わってもきっと思い出は残る

スペースワールド駅という名が示すように、ここに
2017年12月まで遊園地があった。さよなら遊園地。
いい歌で何度でも聞いてしまう。スペースワールド。
その遊園地は、地球から遠く417光年も離れた星に
スペースワールドという名をつけた。閉園しても、
スペースワールドの物語が永遠に続くようにと思い
を込めて。訪れた人の心に大切な思い出を、たくさん
残した場所なんだろうとエンドロールを見ても思う。

時代は変わり、風景も変わっていく。ジ・アウトレット
北九州は、スペースワールドの跡地に2022年4月に
オープンした商業施設。さあ北九州の旅を続けよう。

スペースワールド駅から続く歩道橋のその先の
スペースLABOの向うに建つジ・アウトレット北九州

その名前はスペースワールドを彷彿させる

スペースLABOのスペースラウンジは思い出をつなぐ場所
ロゴのデザインも気になるポイント
広い敷地内に、屋外通路に面して店舗が並ぶ
空が広く気持ちのよい空間がある
所々に設けられた緑を感じ
歩き回って建物や空間を楽しむ。お店へはまたいつか
メインの建物に続く動線。わかりやすい配置計画
フードコートとなっているFOOD FORESTは
ハイサイドライトからの光で満ちる明るい空間
子どもたちが遊べるような場所を通り
モンベルの前の池に浮かべられた
カヌーを横目に進む。試乗できるのかな
ひと通り建物や店舗を眺めつつ反対側へ
こちらも広い駐車場。なかなか賑わっている

わかりやすいジ・アウトレット北九州の紹介動画

ほぼ時を同じくして開業したららぽーと福岡

夜景へとつながるジ・アウトレット北九州

北九州には、魅力的な夜景がある

北九州市が、日本新三大夜景都市の1位にランキング
されているとは知らなかった。そして北九州市には
皿倉山、高塔山公園、足立公園、門司港レトロ展望室
小倉イルミネーション、戸畑祇園大山笠、和布刈公園
第二展望台、若戸大橋といった日本夜景遺産が8つも
あるという。旅を続ければ、目的地が広がっていく。
自転車旅に、夜景は似合わないが、とても魅力的な
北九州の夜景の数々。また、旅の予定に組み込もう。

この旅で皿倉山をのぞんできた。いつか頂上へ

えになる北九州に皿倉山の展望台も

東田第一高炉はこの街のランドマーク

スペースワールド跡に建つジ・アウトレット北九州。
時代は流れ、風景も移りゆく。そしてそこでまた、
新たな思い出が紡がれていくのだろう。さあ、次は
動画にあった枝光商店街を抜け山手へ向かって歩く。
今日は自転車ではなく、歩きの旅。北九州を楽しもう。

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