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時は刻まれ、風景は移りゆく

街をめぐればまだ見ぬ風景との出会いがあり

北摂をめぐる旅も繰り返して


新宮晋氏の彫刻を後にして、北摂をめぐる旅もこれで
終わり。前回は摂津から吹田をめぐり、今回は吹田の
大阪大学から千里へ自転車を走らせる。そして最後に
北摂といえば万博記念公園のまわりに広がる風景へ。


新宮晋氏の彫刻と体育館の建物を後にして
花壇のツツジの風景を楽しみつつ
時を刻み続ける建物へ
その向こうには変わり続ける万博記念公園の周囲の風景
このNTT西日本万国博ビルは

1970年の大阪万博の時に建てられた

緑の向こうには大阪万博のシンボルも
万国博ビルの隣に建つのは
かつてのホテル阪急エキスポパーク
2020年に閉業し、またいつか新たな風景へ
でもずっと変わらず建ち続けるものもある

太陽の塔は様々な人の思いを背負い

今も大阪の街を見守り続けている

かつてのエキスポランドは新しい風景へと姿を変え
万博記念公園のあらたなシンボルに
ニフレルは人々の心にふれる楽しさを
巨大な観覧車はランドマークとして

変化し続ける万博記念公園を楽しんで

歩道橋の上からはパナソニックスタジアム
北摂をめぐる楽しい旅もこれで終わり

1974年に行われた大阪万博。そこで建てられた建物は
そのほとんどが姿を消したが、今も残され当時の記憶
を伝えるものもある。その最たるものは太陽の塔だ。
それは様々な人の思いを背負い今も建ち続けている。
時は刻まれ、風景は移りゆく。やがて建物は建てかわり
時代とともに新たな風景へ。過去の風景を知り、今の姿
を目に映し、やがてくる新しい風景にも思いをはせて。

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