時は刻まれ、風景は移りゆく
街をめぐればまだ見ぬ風景との出会いがあり
北摂をめぐる旅も繰り返して
新宮晋氏の彫刻を後にして、北摂をめぐる旅もこれで
終わり。前回は摂津から吹田をめぐり、今回は吹田の
大阪大学から千里へ自転車を走らせる。そして最後に
北摂といえば万博記念公園のまわりに広がる風景へ。
1970年の大阪万博の時に建てられた
太陽の塔は様々な人の思いを背負い
今も大阪の街を見守り続けている
変化し続ける万博記念公園を楽しんで
1974年に行われた大阪万博。そこで建てられた建物は
そのほとんどが姿を消したが、今も残され当時の記憶
を伝えるものもある。その最たるものは太陽の塔だ。
それは様々な人の思いを背負い今も建ち続けている。
時は刻まれ、風景は移りゆく。やがて建物は建てかわり
時代とともに新たな風景へ。過去の風景を知り、今の姿
を目に映し、やがてくる新しい風景にも思いをはせて。