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有明海を望むKANIGOTEN

海中鳥居を後にして南へ進む。当初降りる予定だった
肥前大浦駅を過ぎて、しばらくするとKANIGOTENの
サインが見えてくる。九州に来て、肥前大浦には蟹御殿
という旅館があることを教えて頂いた。旅館やホテル、
ゲストハウスの宿泊施設が好きで、建物に込められた
ゲストをもてなす工夫や、こだわりを楽しんでいる。
旅の途中で、いつかの宿泊の下見を兼ねて訪れてみる。


駐車場は車でいっぱい。佐賀と長崎ナンバーが多い
自転車で訪れている人はいなさそうだ
緑に包まれた感じの雰囲気がよい
11月の中旬。秋も深まる季節には
ナンテンも赤い実をつける
もみじの間を通り抜けエントランスへ
床には蟹。ここは蟹御殿
ロビーに入り、館内を見学させて頂くことをスタッフに確認し
ラウンジの大きな一枚板のカウンターや
有明海に面するロビーを楽しむ
ロビーはテラスへとつながっていて
テラスに出ると絶景が待っている
海に面する客室とテラス。オーシャンビューが満喫できる旅館だ
いつかゆっくりとチェアに座り、有明海の景色を眺めてみたい
テラスの向こうには日の光を受けて輝く海が広がっている
すぐ側には新しい施設が建っていた

2022年10月にオープンしたばかりの有明の湯。

建物の外には、はなれの客室もある

露天風呂付の客室もよいが、まずはオーシャンビュー

魅力のつまった蟹御殿を後にしよう

有明海に面した蟹御殿。そのロケーションも最高だ。
客室からの日の出は、きっと素晴らしいに違いない。

宿泊施設の楽しみは客室から見える景色にもある。昔
のことだが、静岡県の日本平ホテルの客室のテラス
から望む朝日を受ける富士山の姿を今も覚えている。

KANIGOTEN。竹崎カニを頂き、温泉にて海を眺める。
夜はテラスで月明かりを楽しみ、客室からは有明海に
上る朝日を眺める。そんな一泊を思い描き、建物を後に
する。蟹御殿の宿泊は、いつかの楽しみにしておこう。

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