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建物を楽しみながらの京都の街歩き

旅の目的地にもなる京都駅を楽しんで


次はいつものように建物を楽しみながらの街歩きへ。
様々な建物やデザインが散りばめられた京都の街並。
京都駅を北へ向かうとすぐに目に留まるのが、大きな
グリッド状の窓と曲面の外壁。縦横のラインで曲線
のデザインと構成されるのは京都関電ビルディング。


大きな開口部によって構成される曲面の外壁に目を留めて
基壇部分には建物銘板。京都関電ビルディングを手掛けたのは

武田五一。以前の京都の旅で1928ビルにも立ち寄った

近づくほどに建物は様々な見え方をし
より細かなものも目に留まる。タイルまでもがグリッドに
寄ってみれば、また引いてみたり
並びには京都タワー。京都駅前の風景を作る建物群

その関西電力京都支店もドコモモに選ばれている

ドコモモといえば、九州で出会った建物も思い出す

もちろん建物に散りばめられたデザインも楽しんで
街に散らばるデザインにも目が止まる
気になるものがあれば近づいて

卯年はまだ先だけど、今から準備していこう

街に散らばる形も楽しんで
丸や四角の組み合わせで構成される建物のデザイン

建物に散りばめられた図形もたどりつつ

街ではふとした建物にも目が留まる。振り返るほどに奥深い
そうこうしてようやく目指す建物が見えてきた
日本の歴史に沿うように、様々なデザインの格子が連続して
下部から上部へと密度を変えて
近づいては格子の木の素材感にもふれてみる

木や石の素材で構成されたホテル

この2023年に開業したデュシタニ京都は、タイ
の大手ホテルが日本で初めて手がけるものに
自然素材を使いつつ遊び心のあるデザインも
格子は連続して軒天の格子と連なるように
格子の組み合わせによるリズミカルなデザインは
建物の周囲にもつながって。優雅な日本の建築文化と

タイらしさが織り交ぜられたというデュシタニ京都

動画での様子も楽しんで

 京都に建ち続けているホテルも振りかえる

以前の京都の旅ではホテルが作る風景や、昔ながらの

空間と新しい建物が融合されたホテルのデザインも

様々な時間が交錯する京都を歩く


観光資源が豊富な京都は、日本にとどまらず外国から
の旅の主要な目的地となる。そこには外資系も含めた
ホテルが次々と建ち上がり、街の風景の構成していく。
それらは京都の街の中で、それぞれに京都が持つ歴史
を読み解き、古きよきものを尊重しつつ、新しさが表現
されていく。それらが紡ぐ京都の古きと新しき風景を
たどりながらの街歩き。次は通りの先の近代建築へ。


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