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旅が終われば日常に。それはまた旅の始まりへ

変化し続ける大阪の街。日常に、その中を散歩するだけ
でも旅した気分となってくる。中でもめまぐるしいの
は梅北エリア。今年の令和6年9月6日には梅北2期
が先行街開き。それでも街の完成は令和9年と先の話。
ときおり梅北の街を散歩しつつその変化を楽しもう。


グランフロントのシンボルといえば、うめきたSHIP

他にもいろんな要素で構成されて

このステージには、ときにはアートも
建物自体にもアートの要素はひそんでいて
水盤の上でくつろぐ緑のクマも
大相撲三月場所の頃にはテッド・イベールにも化粧廻し

変化し続ける梅北の風景を楽しんで

新しく建つビルのカーテンウォールにはcanopyの文字

キャノピーbyヒルトンは日本初上陸。ここには様々な
大阪のモチーフをハックしたデザインが広がるという

梅北のホテルといえばインターコンチネンタル大阪
重厚な石のルーバーや、その横にはシンプルな階段と
素材が気になるデザインの白い壁面も眺めつつ
気ままに街を散歩して。次は道をはさんで向かいに建つ
ランダムな黒いルーバーをまとう建物へ
1階にはDrip X Cafe。新大阪駅にもあるお店
この建物自体もホテル。その名はHOTEL VISCHIO OSAKA
アプローチの空間やサインを楽しむ程度に

設計は安井建築設計事務所で、施工は竹中工務店

安井建築設計事務所が手掛けた建物には以前にも

ホテルを後にして、街を気ままに進み
ピロティを通りすぎた建物はJRA ウィンズ梅田のB館

JRAの看板に北九州の風景も思い出して


街の風景を楽しみながら、次はキューブ状の素材が
つなぎ合わされた外観を持つ建物へ
それらはやわらかな色の焼き物の風合いで
ひとつひとつが異なるように

この素材は株式会社 陶額堂によるキューブの陶器

せっかくなので内部空間も楽しんで
中庭に沿って設置された階段の先には
茶屋町ガーデンビルのサインがさりげなく
ここは梅田の茶屋町に2011年に建てられた商業施設
茶屋町をすぎて、また大阪の街を散歩すれば

以前に訪れたランダムなガラスのデザインに

それに応えるかのようにランダムなパネルの外壁面

以前に訪れた建物も、角度を変えて眺めてみる

街を歩けば、さまざまなものが目に入る。過去に見た
ものも、季節や時間帯や角度によっても、またこちらの
視点によっても見え方は変わってくる。日常にも旅の
要素は散りばめられて。そのかけらをたどれば、また
週末の旅への思いがつのる。この繰り返しを楽しんで。


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