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もうひとつのスペースLABOへ

スペースLABOを楽しんだ。時代に合わせて科学館の
展示内容も変わりつつあるが、なぜ、どうして、という
フシギを感じて、楽しめるのは今も昔も変わらない。
日常にある何気ない風景が変わるきっかけになれば
と思う。そして、スペースLABO ANNEXへ。そこでは
工作教室やサイエンスショーなどが行われていたり、
その中に設けられた世界遺産ビジターセンターでは、
明治日本の産業革命遺産における展示もされている。

スペースLABOを後にして
もうひとつのスペースLABOへ
ここはスペースLABO ANNEX
斜め格子で構成された外観が特徴的
まずは建物のまわりをめぐる。その先に見えるのは
いのちのたび博物館。ここから望む外観もおもしろい
建物の向うにそびえる東田第一高炉
いろんな角度から建物を楽しみながら
ちょっとした発見を重ねていく
斜め格子は内部を構成する要素となり
迫力のある空間が広がっている


この建物は、当初は北九州イノベーションギャラリー
という名で、産業都市・北九州の歴史と未来をつなぐ
産業技術保存センターとして建てられた。チューブの
ようなフォルムと建物全体を覆う斜め格子が特徴的。

建物内に設けられた世界遺産ビジターセンターでは
官営八幡製鐵所の成り立ちなど
明治日本の産業革命遺産を紹介する展示がされている
世界遺産のある街 北九州市
官営八幡製鐵所の旧本事務所が映像で紹介されたり
模型でもその全貌を楽しむことができる
すぐそばにある東田第一高炉は
1901年に創業した官営八幡製鐵所の日本初の高圧高炉

ビジターセンターの楽しげな紹介動画も

スペースLABO ANNEXも楽しんだ。その斜め格子に
包まれた特徴的な外観は、内部でも不思議な空間を
作り出す。ここは科学の不思議を学ぶ場所でもある。
そして建物は東田第一高炉に沿って建てられていて、
敷地の内外から、そびえる高炉を望むこともできる。
さて次は、北九州市にある世界遺産を見に行こう。

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