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あこがれの嬉野温泉を目指して

佐賀県立宇宙科学館を後にして、いざ嬉野温泉を目指す。
といっても、すでに温泉でゆっくりできるスケジュール
でもない。嬉野で温泉につからないなんて、なんとなく
風情のない旅ではあるが、今回は下見ということにする。


田園風景の中を進む。嬉野温泉までは小一時間程度
ちらほらと茶畑が見えてくる。嬉野温泉に近づいてきた
新幹線の嬉野温泉駅。今年の秋の開業に向けて工事中
駅前には嬉野医療センターも開業していて、開発が進んでいる
目指す嬉野温泉はもうすぐだ。川沿いの桜を横目に進む
佐賀県の数々の日本酒。暖簾をみるとなんだかわくわくする
昨年に一新された和楽園の外観。黒と白のリズムがモダンな感じ
憧れの宿であるハミルトン宇礼志野を訪れてみる
随所に設置される陶器のタイルも外壁の色合いも温かみがある
細やかにデザインされたエントランスの扉。期待が高まる
ホールは落ち着いた雰囲気。窓の外には新緑が見える
クラシカルで重厚なデザインの中にタイルが取り入れられている
館内には波佐見焼が販売されていた。記念に白磁のカップを購入
町の中を流れる塩田川。川辺の風景が気持ちよい
創業90年の歴史を持つ旅館吉田屋は和モダンな宿
ロビーにはモダンな家具で溢れ、くつろぎたい気持ちに駆られる
内部を通って隣のショップkihakoへ。途中には足湯がある
クロニクルテラスと呼ばれる足湯サロンは外観も斬新である
旅館に併設されたcafe&shop。白く大きなサインが良い感じ
川に向かって設けられた大きな窓。明るく気持ちよい空間である
せっかくなのでランチの時間に。なんとなくピザを注文してみる
風景を眺めながらしばし休憩。まだまだ自転車の旅は続く
川の向かいに吉田屋の別館をりから。4室すべてが独立している
ここには吉村順三氏の空間がある。泊まりたい宿は数えきれない
街中にも足湯がある。シーボルトの足湯も眺めるだけに


というわけで、温泉にも足湯にもつかることなく嬉野温泉
を通り過ぎる。やはり温泉はお酒とセットでなくてはと
自分にいい聞かせ次を目指す。もう中盤も過ぎているが、
自転車の旅は続いていく。温泉はまたの機会に楽しもう。


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