方丈と枯山水に流れる時間と空間と
一休寺を訪れた。心地よい参道の風景の中を進み境内
をめぐる。次に訪れたのは方丈と、内部に広がる白砂と
丸い刈り込みとソテツで構成される枯山水庭園。この
江戸時代初期に作られた庭園は国指定名勝でもある。
大徳寺の住職の一休宗純。大徳寺へもまたいつか
方丈と枯山水の風景に出会う旅を続けている
京都をめぐる旅で目にする寺院の風景
方丈と枯山水に流れる時間と空間にひかれている
そして枯山水の極致にもたどりついた
酬恩庵一休寺の風景を動画でも
方丈の広縁に座る。眼前に広がる枯山水の庭園。冬の
おだやかな日差しに包まれた風景。水の流れる様子を
切り取る白砂。抽象化された自然。そこでは時間の流れ
はゆっくりと過ぎ、日常の喧騒から切り離される。この
旅も方丈と枯山水が作り出す時間と空間を楽しんだ。