建物では写真家の思いが受け継がれて
酒蔵で至福のひとときを過ごした後は
また奈良の街並みを歩いての旅へ。まだ続く旅のこと
を考えて、酒蔵では利き酒だけに留めておき、確かな
足取りでその先へと進む。次の写真家の思いが受け継
がれる建物は、以前から気になっていた場所でもある。
今は内部がどのようになっているか気になる所
その日は水曜日で閉まっていて
こちらの動画で入江泰吉について学び
かつての展覧会の動画で、残された作品にもふれて
様々な角度で開かれた展示会から
その写真家のたどった道を垣間見る
その写真美術館では新たな取り組みがなされていて
奈良女子大学との連携事業も
メタバースNFT美術館も動画にて
建物の名は、入江泰吉記念奈良市写真美術館。関西で
唯一の写真専門の美術館でもある。ここでは、入江泰吉
の作品8万点の保存、研究が行われ、その写真家の思い
が受け継がれている。そして2022年に館長に就任した
大西洋氏。入江泰吉の作品のデジタル化やメタバース
NFT美術館として、MANA Nara City Museum of
Photographyを開設し、最初の展覧会入江泰吉写真展
「古都奈良―春夏秋冬」を開催されている。写真家の
作品は新たな形で未来へと開かれ、受け継がれていく。