博物館の次は姫路を象徴する建造物へ
建物の内部空間と周囲に広がる緑との関係を楽しんで
そろそろ次の目的地へ。寄り道の多い旅では、なかなか
予定通りにいくことなく、時間は少しずつ押していく。
どちらを訪れるかしばらく考えるも、姫路に来たから
には、その複雑な構成を体感するべく次の目的地へと。
次には姫路文学館も訪れたかったけど
博物館から姫路城までの動画。同じルートたどって
国宝の姫路城は、1993年に奈良の法隆寺とともに、
日本で初の世界文化遺産に指定された。それは木造
建築としての規模、美的完成度、また17世紀初頭の
城郭建築において、天守群を中心に櫓、門、土塀の
建造物や石垣が保存され、防御に工夫した日本独自
の城郭の構造を示していることが評価されたという。
姫路駅から始まった旅は、城の優美な姿を眺めながら、
街の建物や彫刻をたどって、ようやく駅前から望んだ
姫路城へとやってきた。以前にも訪れた事はあるが、
今訪れれば違った印象を受ける。旅を続けていろんな
ものを見るほどに、目に留まることも変わっていく。
戦いを想定されて防御を高めて造られた城は、実際に
戦いの場となる事はなかった。姫路城の歴史にもふれ、
入り組んだ構造をたどり、ようやく大天守へと至る。