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そして平戸の街の丘に建つ教会へ

平戸の教会をめぐる旅も終盤へと向かう。1550年に
平戸を訪れた宣教師ザビエルにより布教が始められた
キリスト教。その風景を目指し、カトリック山田教会を
後にし、平戸の街の丘に建つ平戸ザビエル記念教会へ。


生月島から平戸へは平戸島を北を回って
生月島の港の風景
もういちど生月大橋を渡り
島と大橋を眺めてみる
広がる海と空の風景の中
島の豊かな緑を感じながら進む
輝く海。平戸には美しい風景が広がっていた
海と空の風景の中を進み、平戸の街へと到着。この坂は
寺院と教会の見える風景として平戸の観光名所でもある
寺院の石垣を横目に石段を上る
その石段を上った先を
しばらく歩くと教会が見えてくる
平戸ザビエル記念教会。こちらは裏側なので正面へ
大塔の周囲の尖塔やフライングバットレスに
窓の尖りアーチなどゴシック建築の要素の数々
屋根の先端や壁面などの細やかな装飾にも目を止めつつ
建物を周囲をぐるりとまわってみる
青い空に映えるエメラルドグリーンの外壁
平戸殉教者の慰霊碑。1550年に伝わったキリスト教の歴史
1550年に平戸に訪れた聖フランシスコ・ザビエルの記念像
教会の正面へ。正面の大塔と左側の小塔の非対称な構成
エメラルドグリーンと白とベージュの配色が美しい
建物は垂直性が強調されたゴシック建築で
尖塔が上部に向かって林立している
もう一度、空に向かって伸びる教会の塔を振り返り
ルルドの聖母の風景を眺めつつ、教会を後にする
また寺院の横の石段を降りて平戸の町へ

今回は平戸に建つ教会をめぐる旅

丘の上に建つ平戸ザビエル記念教会と平戸の街の風景

平戸の街の丘の上に建つ平戸ザビエル記念教会。寺院
が立ち並ぶ先に尖鋭な屋根が見えてくる。1931年に
寺院と隣接する場所に建てられた教会は、東洋と西洋
の文化が混在する平戸を象徴する風景を作っている。

建物は、鉄筋コンクリート造のゴシック洋式の教会堂
で正面の塔の高さは38mもある。平戸の中心部に教会
を建てたいという信徒により、約10年をかけて資金が
集められ、建設時には信徒や住民も参加したという。

青い空に白とエメラルドグリーンの外観。細かく装飾
された各部に見とれる。1550年に伝来したキリスト教
は様々な困難を乗り越え、今に続いている。今回は平戸
をめぐり、そこに流れるキリスト教の歴史にふれる旅。

そろそろ旅も終わりへ。時刻は16時30分を過ぎた頃。
最後に平戸の街を回り、たびら平戸口駅へと向かう。

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